ストリート・オブ・ファイヤー　に登場する車とか

私はアマゾンのプライム会員ですので、プライムビデオが見放題です。
最近、「ストリート・オブ・ファイヤー」が追加されたので、早速見ました。

1984年公開。私の911と同じ年です。当時映画館で見ました。
古い映画だから、見ていない人もいるかな？面白いのでぜひ見てください。
いろいろな車が登場します。
以下、映画より車のシーン他を引用して説明します。


1950年式　マーキュリー　コンバーチブル　映画用カスタム車ですね。
1950年に国産車なんかあったかな？


1951年式　スチュードベーカー　50年代のアメ車は渋いですね。平板のフロントガラスもクール！


1953年式 フォード　Bシリーズ　バス　いかにもアメリカのボンネットバス！


1979年式ぐらいの、ハーレー・ショベルヘッドFLH


ほとんどハーレーの1980年前後のショベルヘッドと思われます。
悪グループがハーレーでドバーっと集合するシーンは圧巻。

車とバイクの年代がずれていますね。
物語の時代も不明ですが、1960年以前と思います。
なので、車はリアルに、バイクはハーレーなら年式わかんないでしょ！といった感じで作られていると推察します。


ストーリーもロックテイストで楽しめますが、なによりも主役のマイケル・パレがかっこいい。
ジェームス・ディーンの再来とか言われていました。

日本人は外国映画の字幕が好きですが、私は吹き替え派です。
字幕は読むのが面倒ですし、ものすごくはしょっているので違和感を感じます。
この映画も、テンポが大切なので、字幕では短い言葉の掛け合いになってます。
英語では、もう少し細かい表現が入っている感じがします。


この映画は、ダイアンレインのロックステージから始まります。
最初からハイテンションでぶっ飛ばしてくれます。

先日に紹介したトップガンといい、映画の序盤で見せ場を作ってくれる作品は、大抵最後まで見れます。

最近は、動画配信や、衛星放送でいろいろ映画が見られるので、ありがたみが無いせいか、最初の15分見て、つまらない作品は見るのをやめています。そういう映画は途中で寝てしまいますから。

落語で、まくら話というものがあります。最初に関係ない面白い話で、場を暖めてから、ネタ話をします。こういうことが重要だと思います。
同じことが、学生時代の論文の発表でも指導されました。「まず、最初に笑いをとれ！」と。
ビジネスのプレゼンでも同じではないでしょうか。「最初に強いメッセージを押し出して、相手の気を引かないと、続く話に興味を持って聞いてもらえません」

この映画も、ロックテイスト満載で、ストーリーにも癖がなく、カッコイイし面白い映画ですが、興行的には大赤字だったみたいですね。
B級映画の話になると、かならずノミネートされる作品です。

監督：ウォルター・ヒル
主演：ダイアン・レイン
音楽：ライ・クーダー

こける要素が見当たらないのですが。。。。。

B級でも、「ターミネーター」とか「マッドマックス」とか、成功してパート２が作られる映画もあるのに。残念。

劇中歌の「Tonight Is What It Means to Be Young」は、椎名恵さんがカバーし、「今夜はANGEL」というタイトルでテレビドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌になりました。


「ヤヌスの鏡」の杉浦幸さんは、かわいかった。

Tonight Is What It Means to Be Young


今夜はANGEL