紳士な士官　トライアンフ・ボンネビル750

年末年始なので、誰も見ていないから、「リチャード・ギア」2連発いきまーす！

愛と青春の旅だち（原題：An Officer and a Gentleman）直訳すると「紳士な士官」
1982年のアメリカ映画。

出演者 リチャード・ギア
彼をスターダムに押し上げた作品ですね。


彼の愛馬は、1973年式トライアンフ・ボンネビル750(T140)。いいなぁ～


ジェット機のパイロットを目指し、海軍の士官学校の門をたたきます。


過酷な訓練で、ふるいにかけられます。


女性志願者も。教育課程もあります。


パーティーで、ヒロインと初対面。初対面でこの距離はないでしょう。


色恋沙汰のストーリー展開を繰り返します。
地元の工員の女性は、ここの卒業生と結婚して、現実から逃れることを狙っている。
それを知りつつ、女性と付き合う士官候補生の心模様を描いています。


めでたく13週で卒業すると、いきなり少尉になり、鬼軍曹の上官になってしまうのが面白いですね。

ちょっと調べたら、この士官学校の入学が難しいらしい。
まず、大卒であること、そして、海軍の人事面接をパスしないとダメらしい。


最後は、ベタベタのお姫様抱っこ。工場から彼女を世界に連れ出すのでした。

序盤から中盤まで、取り留めのない話で伏線を張り、後半で畳み掛けるように急展開する、シナリオ。
この手法は古典的な定石ですね、トップガンでも見られます。
70年代までのアメリカンニューシネマでも常用されていますが、80年代以降、違うのは、最後がハッピーエンドという事ですね。

主題歌がいいですね。アカデミー賞を取っています。