フェラーリ248 F1 2006

古いF1ばかりだったので、比較的新しいモデルをご紹介。
フジミ模型 1/20 GPシリーズ フェラーリ248 F1 2006
ミハエル・シューマッハがドライブ。
10年ぐらい前に作成した模型です。


まず、この模型は、組み立て図とおりに組み立てるとうまくいきません。
モノコックをカットしたり、ボディーをカットしたりして、実車さながらに組み立てないと、きれいに完成しません。


もう、このころは、マルボロのデカールがついてきませんでした。
模型も高かったので、マルボロデカールは別途調達しませんでした。


もう、空力の突起物だらけ、岡本太郎の銅像のようです。


フロントウイングなんか、芸術的です。
しかし、これだけ精密で突起物だらけですと、通常のクリアの研ぎ出しが出来ません。
そこで、このために、吹きっぱなしでセルフレベリングになる、特殊なウレタンクリアを吹いています。


ブリヂストンタイヤが懐かしいですね。フロントホイールは、シルバーを吹き直しています。
このころ、シルバーの塗料に革命が起き、鏡のようなシルバーや、アルミのようなシルバーが登場したので、それを使いました。


エンジン上の猫のひげのような、スリットは、レースごとにちがいました。
何GP仕様にしたのかわすれました。スリットは切り直しています。


もう、シフトノブはありません。ハンドルにはボタンだらけです。


デカールはケチったくせに、シートベルトは別途エッチングパーツと布ベルトを購入しました。
本物みたいでしょう。


あまりにも衝撃的なキットだったので、模型作りをやめてしまいました。