ユーロビートは「ダサかっこいい」のか？

「ＤＡ　ＰＵＭＰ」の新曲が、「ダサかっこいい」とネット上で話題だ。ユーロビートに乗せて「カーモンベイビーアメリカ」と繰り返すサビがクセになる曲で、５月１６日にユーチューブで先行公開された音楽ビデオの再生数は１週間で１００万回を超え、今月１１日に６３０万回に達した。(朝日新聞デジタルより)



これが、その曲である。



原曲はこちら。　いかにも、90年代前期のユーロビートである。
80年代後期は、もっとアレンジがおとなしい。

ユーロビートの特徴は、4/4拍子で、このテンポなのである。なぜなら、この調子で1時間でも2時間でも違う曲をつなげて、ディスコで躍らせるためなのだ。

打ち込みの電子ドラムと、オクターブを上がったり下がったりするベースが特徴。

イタリア人が英語で歌ったりするので、歌詞の意味などは、よく分からない部分もあるが、そんなのは関係ないのである。

とにかく、お決まりのパラパラを覚えてみんなで楽しむのが基本なのだ。




さて、最近、ダンシングヒーローがリバイバルしたかと思えば、今回のこれである。

若い人は面白がっているようだが。オヤジは危険に感じている。

なぜなら、前回のバブルでは、この浮かれポンチのまま、バブル崩壊に突入していった、苦い思い出があるからなのである。

今回の、この、実感なきバブル崩壊のあと、苦しみのズンドコを泳ぎきるには、なにか手に職をつけねばなりませぬ。

年金だけで生活するのは、難しいでしょうね～　は～