ネガキャンとポジキャン

メガウェブに展示されております、1957年式　ビートルタイプ1です。



ワイパーが小さいですね。これで用が足りるのでしょうか？？




エンブレムには、ワーゲン本社のあるヴォルフスブルクの紋章が刻まれています。




ビートルタイプ1を見るたび思うのは、どうしてリアタイヤが逆ハの字(ポジキャン)なのかということ。

普通のクルマは、リアがハの字(ネガキャン)です。

これはコーナーリングで、リアタイヤのグリップの方を高くして、アンダーステア―にするためでしょう。普通のドライバーは、オーバーステアのクルマは難しくて乗れないと思います。




ラリーカーなんか、わざと逆にフロントをネガキャンにして、オーバーステアで回頭性を上げています。
これは、ラリードライバーがカウンターステアとアクセルワークでクルマをねじ伏せて曲げてしまうから出来る芸当です。

では、なぜ国民的大衆車のビートルタイプ1のリアはポジキャンなのでしょうか。

どなたか教えて下さい💚