カエル好きのブログ一覧

東京都江東区に豊洲という町があるのはご存知でしょうか。
今、築地市場を移転するしないで、大騒ぎしている町です。
大騒ぎしているのは、最近再開発された、西側、元東京ガス、元東京電力のあった土地です。

今日のお話しは、北東側。昔はほとんど、石川島播磨重工の造船所でした。

それが、晴海大橋が作られることになり、船が通れない、うんぬんで、工場が移転して、あっという間に再開発されてしまいました。

ららぽーとをはじめに、高層マンションが立ち並ぶ町へと変貌しました。




一番最後まで残っていた建物があります。

それは、神社です。船を作っていたので、海の神様でも祭っていたのでしょう。
触らぬ神に、で、再開発が終わるまで残されていました。

似たような事例は、東京都千代田区神田錦町の再開発でも見られました。

周りの建物が取り壊されていく中、ぽつりと、赤いほこらが残されていました。


今、東京都千代田区大手町2丁目の再開発をしています。

三井物産本社と、旧日本長期信用銀行ビルを取り壊し、2つの高層ビルを建設し、複合施設として運用する計画です。


ビルは解体されましたが、「平将門の首塚」は手付かずのままです。

やはり、たたりがこわくて、手が付けられないのですね。

同じく平将門をまつっているのは、神田明神です。
御茶ノ水からのアクセスが一般的ですが、秋葉原から蔵前橋通りの裏参道の階段でアクセスも可能。


天野屋さんという甘酒屋さんがあり、地下にムロという醗酵室のトンネルを持っていました。
あのあたりの地下はトンネルだらけだったようです。