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ベネトン・B192
1992年、ミハエル・シューマッハがドライブ。
シューマッハは、ベネトンで94年と95年にチャンピオンを獲得しています。
もともと、ベネトンの前身はトールマンという弱小チームだったのですから、これは快挙です！


デザイナーは、ロス・ブラウンとロリー・バーン。これにドライバーのシューマッハを加えたトリオは、フェラーリまで一緒でした。
シューマッハが何度もチャンピオンをとれたのは、取り巻きをごっそり、フェラーリに連れて行っちゃったからなんですよね。


ハイノーズ＋吊り下げ型ウイングは、スポンサーであるキャメルの黄色から「バナナノーズ」と呼ばれたそうです。
それは、覚えていません。


キャメルのスポンサーがついて、資金的にうるおい、速いドライバーも手に入れて、戦闘力が高まってきた時期です。
USENとかオートポリスとか三洋電機とか、日本のスポンサーが微妙ですね。バブルの名残でしょう。


タイヤの文字は、テンプレートでエアブラシをつかって、白い塗料を吹きました。
実車みたいでしょう。


シートの後ろの燃料タンクが大きいですね。


フォードHBエンジン3500ccのV8です。もちろんNA


まだ、シフトノブが見えます。ハンドルは丸いですね。

雨のベルギーGPではシューマッハが初優勝
チームも全16戦すべてのレースで6位入賞圏内完走、全戦ポイント獲得という成績を残しました。