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2015年のアメリカ合衆国のSF映画
監督はリドリー・スコット
主演はマット・デイモン

火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマット・デイモンらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に折れたアンテナがマット・デイモンに直撃してしまう。


クルーたちはマット・デイモンが死んだと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。


ところが、マット・デイモンは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとします。


マット・デイモンは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保すると、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功します。


まず、ジャガイモの目の単位で細かくカットし、種芋をつくります。


たい肥を肥料にし


ジャガイモの種芋を埋めます。


水を与えると


目が出ました。


わずかな食糧から、沢山のジャガイモを収穫することが出来ました。
っていうか、マット・デイモン、ジャガイモに似ていますね。




地球では、マット・デイモンの葬儀が行われています。


一方、マット・デイモンは、過去の遺産である、火星探査機を発掘し、地球との交信を試みます。


カメラに向かって


「Yes」「No」の質問カードを配置し、カメラがどちらを向くかで、地球とコミュニケーションを取ろうとします。


ヒューストンです。ポルシェ930カブリオレ発見！


管制センターは近代化が進みました。


例の「Yes」「No」の画面が確認できて、歓声が上がります。


地球から、探査機のコンピューターのハッキング方法を教わり、改造すると


地球とチャットができるようになりました


世界中が見守る中、マット・デイモンをどうやって救出するのでしょうか？

リドリー・スコット監督は、難しい作品がおおですが、この作品はわかりやすくて面白かったです。
脚本もいいですね。