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海外通販で自動車部品を調達すると、税金を徴収されます。
自動車部品の関税はかかりません。
しかし、消費税相当の8パーセントの税金はかかります。


そして、課税対象額は、「個人輸入」か「商業輸入」かで変わります。

個人輸入の場合、商品代金を日本円に換算したものに、0.6をかけたものが課税対象額。そこから8パーセントの消費税を徴収されます。

消費税=商品代金x0.6x0.08　です。

商業輸入の場合。商品代金と送料の合算が課税対象額。それにまるまる8パーセントの消費税がかかります。

消費税=(商品代金+送料)x0.08　です。


「個人輸入」か「商業輸入」か、誰が判断するかというと、USPSなどの郵便物は日本の税関、Fedexなどの宅配便は、各社の通関士さんだそうです。
個人で使用する目的ではない、と判断されると、商業輸入にされるそうですね。

ワイン10本を個人で輸入したら、「個人で飲める量ではない」という理由で、商業輸入扱いにされた人もいるとか。高級ワインだったのでしょう。


なお、郵便物の輸入総額が20万円を超えると、税関に税務申告をしないと受け取れなくなりました。
昔はそんなことが無かったのですが、最近、副業で国際せどりをする人が多いからだと思います。
20万円の輸入品は「個人輸入じゃないでしょう？」というのが役所の考えみたいです。