
ゴールデンウイークなので、誰も見ていないから、自己満足ブログシリーズ、いきまーす。
タミヤのTシャツは、ゴールデンボンバーの鬼龍院さんが愛用しているので有名ですね。
プラモデルメーカーは、タミヤ、フジミ、ハセガワとありますが、タミヤがダントツで有名ですね。
その時代に合わせた、模型作りです。基本的に作りやすいのが特徴。マニアックに走り過ぎないことが大切。
ビジネスセンスも良い、田宮社長の手腕の賜物だと思います。
いくら素晴らしい模型でも、高ければ売れない。作るのが難しければ売れない。
模型が売れないと、メーカーは倒産してしまいます。これは重要なことです。メーカーが減ると、本当にマニアだけの物になってしまいます。
もし、ポルシェが90年代に倒産していたら。いま空冷に乗っている私は奇奇怪怪の目で見られるのではないでしょうか?
白桃花 さんという方のブログで「
★タミヤの社長の自伝が面白い!!です。」というのがあり、それなら私全部持ってます!UPします!とお約束したので、遅ればせながらブログにUPいたします。
2000年に発売された、田宮社長の自伝です。読み返すのに時間がかかりました。
一応、タミヤさんのカスタマーサポートに、ブログで本の内容を引用したいとの旨は伝えてありますが、一か月以上、返事がないので、黙認と解釈して進めていきたいと思います。
本の内容ですが、田宮社長が学生時代から、2000年ごろまでの自叙伝が書かれています。
田宮社長は模型好き、ミリタリー好きなのはもちろん、人間も好き。そして、一流のビジネスマンです。
世界中に戦車の取材に行った話とか、ソ連の戦車の取材が出来ないおり、イスラエルでだ捕されたソ連戦車を取材しに行ったり。そうしたらしばらく公安に尾行されたとか。
ホンダF1をモデル化したら、ホンダ研究所が企業秘密を見て驚いたとか。

ポルシェ・934をモデル化しようと、ポルシェ本社に通いつめ、寸法を測らせてもらえないから、という理由で、911を購入して自分たちで分解して寸法を測ったり。元に戻せなくて、自動車整備士に3日かけて組み立ててもらったとか(笑)
そういった武勇伝が載っております。読み応えあります。
文庫本で、安いですから、ぜひご覧ください。

ちなみに、そのポルシェは、タミヤ本社に展示されていて、見学できるそうです。
ヘッドライトも交換していない、オリジナルですね。貴重品です。

同時期に発売された、「田宮模型全仕事 1巻から3巻まで」というタミヤプラモデルの写真集もあります。
現在絶版だそうです。これは、今日、明日、と2日間かけて紹介いたします。

しかし、今年、順次増刊するみたいですね。また買いなおしかな(笑)
ほしい人はアマゾンへGO!です。
1巻 ミリタリー
2巻 車 バイク
3巻 船 飛行機

私は、子供のころ、満遍なく作りました。タミヤカラーも使っていました。昔はパクトラタミヤという塗料で、フタが金属製でした。
タミヤが無ければ、スロットカーブームもラジコンブームもミニ4駆ブームも無かったでしょう。
みんなタミヤで遊んで大人になったのです。思い出のひとつもあるでしょう。
プラモの本 田宮模型全仕事 1巻 ミリタリー

巻頭の社長の挨拶に始まり、歴代の模型をひたすら紹介しているだけの本です。しかし、皆さん一度は作ったことのある思い出のモデルがのっているので懐かしいことうけあいです。

子供の私には、戦車は高くて買えなかったですが、キューベルワーゲンは買えました。ほかには主に、人形のセットを作った覚えがあります。安かったから。

レンガのセットや

ドイツ兵の突撃セット、

3.7センチ対戦車砲はつくりました。

土のうやガソリンタンク、バリケードセットはジオラマ模型の必需品

タイガー戦車は、おこずかいを貯めて作りました。
最近の映画で『フューリー』というブラッド・ピット主演の映画がありますが、米軍数台のシャーマン戦車でドイツ軍戦車ティーガー(タイガー)に立ち向かうシーンは圧巻。ドイツの戦車は強すぎです。
ネタばれ注意

こういう、人形を結構作るのが難しかったですが、安くて楽しめました。

ドイツ軍の武器のセットです。これも作りました。安くて、ミリタリー好きにはたまらない模型です。

この輸送車も作りました。
ドイツ軍の陸上兵器のバリエーションはものすごい、そして、史上最強だったようです。
戦車だけではありません。戦闘機や潜水艦も世界最高水準です。
戦後、そういった技術者が、自動車づくりにまわったので、ドイツ車の性能が良くなったそうです。日本と同じですね。イタリアもそうかも。
明日はづづけて、2巻 車 バイク、3巻 船 飛行機です。
Posted at 2016/04/29 00:06:13 | |
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