フロントドアスピーカーの交換

　インテリアランプのヒューズが飛んで不点灯になる症状が発生したのが夏頃。真夏日・猛暑日にはとてもやる気にはならなかったのですが、だいぶ涼しくなって来たので原因究明に取り掛かることに。
　リアウインドウの奥に見えるのは、取り外した天井部分の内装。サンバイザー・リアビューミラー・アシストグリップ・ルームランプ・ドア周りのモール類を取り外し、リアウインドウ上部側のクリップを外します。

　内装を外したルーフ裏側。

　ルームランプの配線の被膜が擦り切れてショートしたのでは？との仮説を立てて検証したのですが、天井→Ａピラーまでの配線には全く問題がありませんでした。ということで、この日は原因究明には至らず。

　内装を取り外したことで、アンテナ線（社外のガラスマウント用）の被膜切れを発見し、ハーネステープで補修。ドライブレコーダーのリアカメラ用の配線も取り回しを見直し、すべてを元通りにして作業終了。

　ここまでで２時間が経過。

　２までの作業をして勢いが付いた（？）ので、ついでにスピーカーも交換してしまうことに。
　４年と９ヶ月熟成させた、初売り限定特価品です。

　ドア内装を取り外して、既存のスピーカーを摘出。

　防水シートがガビガビに硬化して、ほとんど機能を果たしていない様子.....。パーツは出るんでしょうか？

　新旧比較。左の黒い方が今回取り付ける KFC-RS163 、右の青い方が1998年春に取り付けた KFC-S1600。

　新旧比較。古い方は、当時のラインナップでは上位クラスのツィーター別体の製品だったような。フレームは厚みのある鋳造品のようで、明らかにコストが掛かっている作り。
　対して新しい方は、スチールのプレスで抜いたフレームで、コストを抑えたエントリーモデルといった感じ。

　配線を接続して本体をビス止めした後、音が鳴ることを確かめ、内装を元通りに戻して作業終了。

　クルマのコンセプト的に音質に拘るのはナンセンスと考えていますし、そもそもオーディオに凝るような耳も持ち合わせていないので、普通にラジオとJ-POP／J-ROCK／昭和歌謡が聴こえればＯＫです。