2016年09月07日
前回のメカノート、少し残ってたので ・・ ^^
*冷却装置 水冷式の続き・・
・現在の水冷式では、ほとんどが加圧式。
・水の沸点は、100度(通常の大気圧で)だが、
気圧が低いと、100度以下でも沸騰し、
気圧が高いと、100度を超えても沸騰し、
気化しなくなる 。。
・もし冷却水が、100度で沸騰してしまうと、
気化によって冷却水が不足するばかりか、
気化によってできた気体が、冷却水の循環系統に
入ってしまい、冷却効率が悪化する。
・加圧式冷却方式は、冷却水の膨張や気化によって、
圧力を高めるようにして、冷却水が100度を
超えても、沸騰しないようにする方式だ・・
・100度を超えた場合、外気温との差が大きくなって、
冷却効率は高くなる。。
・ラジエターキャップは、圧力を高めるために必要な
密閉状態を受け持っている・・
それに、圧力の調整にも役立っている。
しかも、密閉することで、クルマの振動や傾斜で
冷却水が漏れることもなくなるね!
・冷却系統の温水の流れは、ヒーターにも利用されている。
温水で空気を温めて車内に送り出し、車内を温めている。。
前回ノートの続き、おわた。。
**記事めも**
学習に使用している書物(記事の情報源)
「 カー・メカニズム・マニュアル - ベーシック編 - 」
青山元男 著
書籍出版社 ナツメ社
B-Flora 9月7日です。 台風が、次々と・・
みんな元気でいてね。
Posted at 2016/09/07 10:49:46 | |
カーメカニズム | クルマ