2016年11月28日
こんにちは!
メカ勉、進んでいきますー。
□吸排気装置
吸排気装置(intake & exhaust system)とは・・・
エンジン内部の燃焼室でガソリンを燃焼させるために
空気を吸排気する装置である。
吸気を行う装置を「インテークシステム(吸気装置)」、
排気を行う装置のことを
「エキゾーストシステム(排気装置)」という。
吸排気装置の働きと流れは次のようなものである。
燃焼室でガソリンを燃焼させるためには大量の空気が必要である。
そのために、インテークシステムで吸気するのだけど、
吸気量は走行状態によって制御されている。。
アクセルペダルを踏み込むとエンジン回転数が上がって
吸気量が増え、この吸気量に応じた燃料が噴射される
という仕組みだ。
その後、エンジン内部で燃焼を行うと、不要な排気ガスは残る。
排気ガスが燃焼室に残ったままでは次の吸気が効率的に行われない。
だから、外部へ排出しなければならない!
この排気を効率的に行えば、エンジン性能が向上するのだ。
こうした一連の動作を行う機構を総合して、
吸排気装置と呼んでいる。
インテークシステムの空気の取り込み口は、
エンジンルーム内部に配置されていて、
大気中の微細な異物等を混入させないよう、経路途中には、
エアクリーナーが設置されているんだ。
このおかげで、浄化された空気を送り込むことができているんだね。
吸排気装置の役割は・・
エンジンにはいろいろな装置があるけれど、
特に重要な役割を担っているのが吸排気装置なんだ。
そもそもエンジンは、2サイクルや4サイクルといった機能の違いが
あっても、空気を吸って、そして排気する!ということで
動作している。
具体的には、エンジンのシリンダー内部にはピストンがあり、
それが上下運動をすることでクランクシャフトが回転している。
その時に、力を生み出すためには・・
強い力でもって、ピストンが、空気とガソリンを圧縮し、
爆発させて、パワーを生み出して回転し続ける!
というようになっているんだ。。
そして・・
その空気を吸い、そして排気する!ということを、
効率的に行わないと、なかなか良い性能を得るなんてことは、
難しいんだね。。
また空気はね、キレイに吸って、排気ガスもできるだけキレイな
状態で排気するように仕組まれている。
吸気は、キャブレターがエンジンにあるものでは、その開閉量で、
空気とガソリンの量を調節してエンジンの回転を
コントロールしている。
排気装置はいわゆるマフラーというものだね。
今の車は、ほとんどフロントにエンジンがあって、排気はリアから。
だから、シャシ下側をエンジンからリアまで、パイプが通っていて、
消音装置がついている。
エンジンの爆発音を消音して排気する仕組みなんだ。
**記事めも**
今回の学習に使用したウェブサイト様(記事の情報源)
*吸排気装置とは・・
・AUTOMOTIVE JOBS
https://automotive.ten-navi.com/dictionary/666/
*吸排気装置の役割は・・
・自動車の解体新書
www.khapthefilm.com/kyuuhaikisouchi/
B-Flora
お元気ですか? " 雨にも雪にも負けるにゃ!! " (=∵=)だよ。。
Posted at 2016/11/28 12:05:08 | |
カーメカニズム | クルマ
2016年11月22日
こんにちは!
メカ勉強びよりです ^^
◆燃料噴射装置
◇燃料噴射装置(fuel injection system) とは・・
エンジンなどの燃焼機関のなかで、ガソリンなどの燃料を
霧状に噴射するための装置である。
インジェクションシステムともいう。
燃料噴射装置は「フューエルポンプ」によって圧送されてきた
燃料を、「インテークポート」や気筒の内部へと噴射する役目を
持っている。
その際の噴射口には「インジェクター」があり、
これによって燃料が霧状に噴射される。この霧が微粒であるほど、
効率よく燃焼を行うことができるのである。
また燃料噴射装置には「ポート噴射式」と「筒内噴射式」があり、
ポート噴射式はインテークポートに、筒内噴射式はシリンダー
内部の燃焼室に直接噴射する。
いずれの場合もインジェクターを使用して噴射することには
違いないが、インテークポートと燃焼室では気圧が違うため
燃料にかけられる圧力も変えなければならない。
噴射を行うインジェクターには「ソレノイドコイル」という
コイルが燃料の通路の周りに配されており、ソレノイドコイルに
電流が流れると磁気を帯びて、インジェクター先端部にある
「プランジャー」を引き寄せる。
これにより噴射孔のバルブが開き、燃料は霧状になって
噴射されるのである。
またインジェクターによる噴射量は、バルブを開く時間、
すなわち噴射時間によって決まる。

出典:Wikipedia 燃料噴射装置
◇動作原理は・・・
燃料タンクに備え付けられた燃料ポンプで、燃料系統パイプに
常に高い圧力(燃料圧力)が掛けられる。
燃料系統パイプの末端に設けられたインジェクターは、
電気信号の入力で内部のプランジャーが作動、もしくは
機械式噴射ポンプで、高圧となった燃料によって開弁することで、
スプレーチップ先端のノズルからインテークマニホールド内の
吸気ポート付近に燃料を噴射する。
電子制御式インジェクターは、
1分間に噴射できる燃料(300cc/min等の数値で判別できる)
が、定められており、エンジンの排気量や性能に応じて
最適な容量のインジェクターが設計時に選択されている。
規定噴射量は、ごく簡単にはキャブレターにおけるメインジェット
と同様に、先端のノズルの孔径によってほぼ決定され、
孔が大きくなる程、同じ燃料圧力でもより多くの燃料が噴射できる。
逆に、ノズルの孔径が同じであっても規定の燃料圧力が
異なる場合には燃料圧力が高い程、より多くの燃料を噴射できる。
実際にエンジン内に噴射される燃料の量はインジェクターの
1分当たり噴射量と開弁時間、及び燃料圧力レギュレータで
決定された燃料圧力によって、制御されている。
基本的な噴射時間はエアフロメーターで計測された吸入空気量で
決定されているけれど、そのままではラフなアクセル操作などで、
急激に燃調が濃くなったときに、エンジンが不調になったり、
排気ガスの濃度が増すゆえに、排気管内に設けたO2センサーで
空燃比を計測している。。
そういった計測結果に応じ、開弁時間の補正を行うことで、
高性能と、排出ガスの、低エミッション化を両立している。
**記事めも**
今回の学習に使用したウェブサイト様(記事の情報源)
*燃料噴射装置とは・・
・AUTOMOTIVE JOBS
https://automotive.ten-navi.com/dictionary/778/
*動作原理は・・
・Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/燃料噴射装置
B-Flora
お元気ですか? " ウィルスに負けるにゃ!! " (=∵=)だよ。。
Posted at 2016/11/22 15:08:26 | |
カーメカニズム | クルマ
2016年11月14日
少しメカ勉強しましたよ ^^
◆キャブレター
キャブレターとは・・
ガソリンエンジンを燃料とする混合燃焼機関において、
電力を必要とせず、吸入空気を利用しガソリンを吸い上げ、
シリンダー内へと噴霧し爆発させるための
燃焼吸い込み装置のこと。
画像の出典: http://oono.cbiz.co.jp/mnt/mnt-cab.htm
その構造はいたってシンプルで、スロットル開度に応じて
適正な量の混合気(ガソリンと空気)を生成し、理想的な爆発を
生むための設計がされている。
しかし、今日では排ガス規制や性能向上の要求が高まり、
それはキャブレターでは、細かく制御できないゆえに、
コンピューター制御のインジェクション方式が主流と
なってきている・・。
現在、あまり採用されていないキャブレターだけど、
古い車種や原付き、バイクには、キャブレターが
使用されている車両もある。
キャブレター方式のメリットは・・
とてもシンプルな構造ゆえ、整備性が非常に高い!
現在のインジェクション方式は、コンピューター制御。
自分で扱ってる感がないけど、キャブレターにはそれがある!
では、デメリットは・・
コンピューター制御のインジェクションは、吸入温度なども
正確に計測でき、その環境に合った燃料噴射量を制御して
いるけれど、キャブレター方式では、アクセル開度だけの
制御で燃料噴射量が決まってしまうから、吸入空気温度に
よっては、エンジンの調子が変わってしまうことも・・
それに、インジェクションに比べて、燃費も悪い・・のかな。
・キャブレターの主な3つの系統
1) 始動系:チョーク・ブースター
2) スロー系:低開度を担当する
3) メイン系:高開度を担当する
キャブレターのタイプが変わっても、この基本は変わらない。
この3系統のバランスによって、アクセルレスポンスの感触が
変わったり、燃費や始動性にまで影響がある・・。
だからこそ、キャブレター自体の開発には、膨大な時間が
かかるとともに、幾多の確認作業を要している。だそうです。
キャブレター、奥が深いんですね・・。
わたしには、これくらいでいっぱいいっぱいです(- -
**記事めも**
*学習に使用させていただいたウェブサイトさま(記事の情報源)
「 CARCAST」http://carcast.jp/11292
「 RIDERS CLUB カサブランカ 」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~casa/g-tokusyuu-0201.htm
「 大野モータース 」http://oono.cbiz.co.jp/mnt/mnt-cab.htm

B-Flora
お元気ですか・・?
愛車も少しずつ、冬支度ですね。
Posted at 2016/11/14 13:57:39 | |
カーメカニズム | クルマ