こないだから製作していたハセガワ1/72 F-20タイガーシャーク(風間真仕様)が完成しました。
もともとF-5EタイガーIIの発達型として開発され、当初はF-5Gと呼ばれていたが後にF-20に改められた。
ノースロップは台湾へのF-5E代替として売り込みをするつもりであったが、時のレーガン政権は中国をむやみに刺激しないように台湾への高性能兵器の売却を禁止、最大の売り込み先を失ったノースロップは激しい内戦が続く中東のアスラン王国外人部隊にマッコイ某なる武器商人を通じて試作機1号機を売却。未確認情報ではあるが日本人らしきパイロットが搭乗し、多大な戦果をあげた、とされる。(アスランへの売却云々は今適当に考えた設定ですw 試作1号機は84年10月韓国でのデモフライト中に墜落して失われてる)

今回製作したハセガワ1/72のF-20タイガーシャーク。
発売された頃は500円だったような気がしますが、今は800円くらいする。
本キットはシックなグレー塗装に変更された試作2号機をモデル化しています。
待てよ?シンのタイガーシャークは最初F-5Gって呼ばれてたから試作1号機?ということはキャノピーはF-5E用の透明部の小さいタイプじゃないといかんのではないか。
てな事を考えだすと永遠に完成しないので気にせずさくさくやっちゃいましょう。原作でもいつのまにかF-20って呼ばれてるし、くだんのキャノピーも知らないうちにパノラミック・キャノピーにかわってるしw

コクピットの塗装をしてちゃっちゃと胴体と翼を接着。僕が高校生くらいの頃に発売されたキットだけど今でもパーツがカッチリ合ってパテいらずでした。唯一気に入らないのは機首の20mm機関砲の砲身が一体成型されてること。削り取って真鍮パイプに交換してやろうかと思ったが近隣の店ではちょうど良いサイズが売っていなく、泣く泣くそのまま。

ローズリッジさんの風間真F-5E/F-20用のデカールを用意した。

ペーパーがけしてホワイトサーフェイサーを吹いた。付属のパイロットは風間真(OVA版)で塗装。漫画もアニメもGスーツを装着してないけど、いくらなんでもGスーツ無しでのコンバットは無理だろうとここだけは10年くらい前にavexが絡んでた深夜アニメ版に倣ってGスーツとサバイバルベストも着ていることにした。

機体の白をクレオスの1番で塗装。

青い部分を塗装するためにマスキング。

クレオス65番のインディブルーで青い部分を塗装。うまくいくかな?

ドキドキしながらマスキングを剥がす。ほんのちょっぴり吹きこぼれがあったけど、ペーパーで削って事無きを得た。

キャノピーを塗装してシートとシンを乗せてみた。おお、これぞエリア88のタイガーシャークじゃないか。

スミ入れを施すと精密感が向上しますね。

さあ、機体にデカールを貼っていきましょう。まずは胴体と垂直尾翼の白ストライプから。これが入ると一気にシンのタイガーシャークっぽくなるね。

シンのパーソナルマーク、ユニコーンを貼りました。

試作機のせいか注意書きの類は少ないです。

胴体下に増槽、主翼下のパイロンにはミサイルランチャーを装備。本当は対空ミサイルは外側パイロンだけにつくけどここはOVA版3作目に倣ってこのようにした。

サイドワインダーをフル装備。マッコイじいさんの50発で1000ドルの格安サイドワインダーは当たっても爆発しないか、結構派手に爆発するけど敵機の100mも手前で起爆するトンデモなシロモノだったけど、これはどうかな?(笑)

垂直尾翼先端にはエリア88所属を示す「A-88」の文字。

シンの最初の乗機F-8Eと最後に搭乗したF-20(シンが最後に買ったのはX-29だけど最終決戦で搭乗したのはF-20)。F-8Eと並ぶとF-20のコンパクトさがわかるね。さすが軽戦闘機。クルマも重量級のスーパーカーよりインテRやロードスターやロータスみたいな軽量のクルマが好きなので戦闘機も軽戦闘機バンザイな自分なのでした。あ、でもトムキャットとイーグルとファントムは好きw
まるでスポーツカーの様な派手な塗装のタイガーシャークが無事完成したのでシンのF-5Eとドラケンも揃えたくなるけど既にデカールを用意してあるミッキーのスーパーセイバーとトムキャットを作るのが先か。
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2016/11/26 21:35:19