と言っても某漫画に登場する競走馬の名前じゃないよ。
F-15E ストライクイーグル。制空戦闘機だったF-15イーグルに対地攻撃能力を持たせてマルチロールファイターとした機体。
高校生の頃だったか、ヨーロピアン1迷彩に爆弾を満載した姿に痺れてからずっと製作したい機体だったのだが、どうもキットに恵まれず既存のF-15のキットにCFTのパーツを付けただけのお手軽なんちゃって仕様のキットばかりが発売されていた。
初めてまともなF-15Eのプラモが出たのはタミヤの1/32。まだ独身時代で自由に使えるお金があった頃なのでもちろん発売と同時に購入。ガンシップグレイの缶スプレーも同梱されてたなあ。
でも買ったは良いけど完成品の置き場を考えると手が動かず、もう20年以上実家のどこかに眠ってるはずw
そんなこんなで時は流れて2012年頃だったか、ハセガワからついに1/72のF-15E決定版が発売となった。もちろん発売と同時に購入。機体そのものは既存のF-15Dだがそれに新開発のCFTやECMアンテナ、ランターンポッドのパーツと旧製品に付いてたロックアイ爆弾とMERのパーツが同梱されたもの。初回限定としてクリアパーツの卓上スタンドが付いていた。なにが嬉しいって、既存のF-15Eのキットと違いCFTの兵装ステーション形状が正しいキットが発売されたこと。

完成させたのはmixiの日記をさかのぼると2013年11月。ロックアイX6、JDAMX1、サイドワインダー(-9X)とAMRAAMを装備し、キット付属のデカールで仕上げた。
そして2017年2月。

再びハセガワ1/72 F-15Eのキットを購入。
なんで一度完成させたのと同じ模型を買ったのかと言うと、

「UN」のマーキングデカールをネット通販で発見したから。ついでに航空自衛隊F-15用国籍マーク、部隊マーク、フリーのシリアルナンバーのデカールも購入。
なにゆえにそれを所望したかと言うと、

この小説に登場する航空自衛隊のストライクイーグルを再現したかったから。
奥付を見ると1992年7月初版発行となってる。大学出て東京で仕事してた頃に買ったノベルズ。
これを読んだ時からデザート迷彩に身を包んだ日の丸ストライクイーグルを模型で再現したいと思っていたのだけど、先にも書いた通り湾岸戦争に参加した仕様のF-15Eのまともなキットが当時は存在せず、2012年になってようやく1/72でキットが発売されたものの、機首に書かれた「UN」の文字を再現できないまま現在に至る。
しかし、こないだエリア88クフィル用のデカールを購入しようとRose Ridgeさんのサイトを見ていたら、「UN」マークのデカールも売ってるじゃないか。これで小説のF-15Eが再現できる、と購入。
日の丸や部隊マーク(小説では千歳の201飛行隊が派遣されてるのでヒグマのマークが必要)は手持ちの97、98戦競F-15Jのキット付属デカールを使おうかと思ったが、20年も経っていてデカールが死んでると思われ、ネットで探すとMYK DESIGNさんから手頃な価格でシルクスクリーン印刷の上質なデカールが出ていたのでそれを購入。
下の子に頼まれてるDC2と80スープラも抱えてるけど同時進行でどうにかなるだろw
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2017/02/18 23:05:48