
今回はハセガワの1/72 F-2を製作しました。このキットは単座型のF-2Aと複座型のF-2Bを選択できますが、「シン・ゴジラ」でタバ作戦に参加したF-2Aを製作します。

1/24インテRの細部塗装と並行して機体を組み立てていきます。

独特な洋上迷彩の薄い方をタミヤのインターミディエイトブルーで塗装してからマスキングして濃い方のブルーをクレオスのネイビーブルーで塗装していきます。そのものズバリの洋上迷彩用塗料セットも市販されていますがエアブラシ持ってないので缶スプレーで近似色を選択しました。

主翼部を迷彩後に胴体上面の迷彩を塗装します。

まあ、こんなもんかね。

エアインテイクと増加タンクを塗装します。エアインテイクは合わせが良いので塗装してから胴体に接着できます。

シートにはボンベとキャノピー破砕用の突起を自作して取り付けます。

シルバリング防止に光沢のクリアを塗装し、乾燥後にデカールを貼っていきます。

脚と増加タンクと武装を取り付けて完成です。キャノピーはΩ形状のバブルキャノピーが再現されているために真ん中にパーティングラインが入っていますが高番手のスポンジヤスリとコンパウンドで磨いてツルピカに。バルカン砲口はピンバイスで開口してあります。
FS-Xが純国産じゃなくてF-16ベースになると決まった時はかなりがっかりしたものだけど(高校生くらいのころだっけか)、やっぱF-2かっこいいよな。

逆にこの予想図通りで国産化されてたらどうなっていたんだろうね。

タバ作戦参加機なので映像通りに主翼下に増加タンクX2、JDAMX4を装備。劇中では翼端にAAM-3を装備していませんでしたが見た目重視で取付。JDAMも劇中の仕様と細部が異なるけどまああれだ、細けぇこたぁ良いんだよw

シリアルナンバーは劇中の映像から選択。最初に確認できたのは「13-8557」。これは三沢基地第8飛行隊所属機でキットにデカールが付いていない。ていうかキットには三沢の第3飛行隊と松島の第21飛行隊のデカールしかついてない。黒ヒョウマークの為だけに別売デカール買うのもなあと、次にタバ作戦でゴジラにJDAMを投下するシーンを確認すると「13-8560」。CG映像では黒ヒョウマークが付いていたが実機を調べるとどうも第3飛行隊所属機らしいんでこれで製作。エンジンノズルは絞った状態のものしか付いていないが駐機時の広がっている奴も欲しかった。


1984年に東京に上陸したゴジラを迎撃したF-1CCVと並べると世代の違いが一目瞭然ですね。


現代日本の防空をともに担うF-15Jと。


某小説に登場する第二次湾岸戦争派遣F-15Eと。現実には無いこんな組み合わせも模型だと再現できるのが楽しいですね。
次はタミヤの1/72 F-16CJ(フル装備仕様)を作ってF-2と並べると面白いかもしれん。
キットは既に用意してありますけどw
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2017/05/18 22:28:49