2010年10月22日
「iPhoneでは携帯サイトを見られない」が正しいのか、「携帯電話でしか携帯サイトを見られない」が正しいのか。
よく「スマートホンは携帯サイトを見ることができない」と
劣っているかのように言われることがあります。
でも、それは「携帯サイトがキャリア専用端末でしか見ることができない」からです。
国内の携帯電話は、携帯電話会社(キャリア)専用端末です。
電話やメール、携帯サイトへのアクセスは、その携帯電話会社の電話回線を使っています。
で、それぞれの携帯電話会社は、それぞれのローカルエリアネットワークを持っています。
そのローカルエリアネットワークにアクセスするための端末が国内の携帯電話なんです。
ですので携帯電話会社を乗り換えると、
元の携帯電話会社のサービス(たとえば携帯メール)を利用することができなくなるのは、そのため。
一方、スマートホンは携帯電話会社の専用端末ではありません。
※iPhoneの場合は、Appleというメーカーの専用端末といってもいいかもしれません。
スマートホンでApp StoreやiTunes Storeを利用するためには、iPhoneを使うしかないですから。
スマートホンは、そもそも「作ろう」としたスタート地点が違います。
パソコンを外出先でも使いたい。かといってデスクトップを持ち出すのはムリ。
そこで、ノートブックやさらにネットブックが生まれた。
それでも欲求は止まらず、もっと手軽に使いたい。というわけで生まれたのが
スマートホンと考えるのが自然だと思います。
基本はPCであり、アクセスの中心はインターネットなわけです。
ですので、キャリア専用端末(携帯電話)でしかできないことを
スマートホンでしようとするのは、ムリがあります。
スマートホンとは、言ってみれば“PCの最も小さい版”です。
そこに、携帯電話会社(キャリア)の電波を利用した
電話機能がついているから電話ができるんだ、と。
スマートホンを購入する予定のある方は、
「国内で販売されている携帯電話の延長線上にあるもの」と考えず、
「PCでできることを簡易的に行う端末である」という視点で使うと
便利だと感じることができるでしょう。
でないと、実際に使ったときには違和感を覚えるはずです。
最後にiPhoneを使っていて分かったことを。
iPhoneユーザー同士でiPhoneのアプリを見比べてみると、人によって全く違うことがわかります。
国内の携帯電話は、同じキャリアの同じメーカーなら中身は同じ(ですよね?)。
iPhone(やAndroidを含めたスマートホン)の場合は、
ユーザーの使い方・趣味・性格・性別・年齢などによって端末の中身が変わってくるんです。
スマートホンは、そのユーザーが「より便利だ」と思える仕様に変わっていくイメージです。
携帯電話は、携帯電話会社から与えてもらった端末性能の範囲内で使うもの。
スマートホンは、自分好みに育てていくもの、というふうに最近、感じています。
ブログ一覧 |
iPhone | パソコン/インターネット
Posted at
2010/10/22 14:41:53
今、あなたにおすすめ