ガス漏れでエアコンを修理というか、レトロフィットしました。
※レトロフィットに関しては、別途お調べください。
修理代金は計4万4000円(税込)でした。
部品代が約2万7000円。(2011年6月現在)
(リキッドタンク・ホース・Oリング・レトロフィットキット・バルブ・
エステルオイル・エアコンガス(R134a))
工賃が約1万7000円。
(レシーバ・ホース・真空引きガスチャージ)
レトロフィットをする・しないの判断ポイントは、
「レトロフィットが可か不可能かという問題」と「価格」と「エアコンの効き」です。
■そもそも、レトロフィットできるのかできないのか。
まずは、ディーラーのサービスへ。
帰ってきた答えは「レトロフィット?」でした。
「なにそれ。おいしいの?」状態。まじですか!
で、ディーラー御用達の電装屋さんに、電話でできるのかどうか尋ねてもらう。
と、帰ってきた答えは、
「R12に比べR134aは高圧。古い車なので、高圧側のホースが耐えられない」と。
保証とかあるので、そういう答えになるんだと思います。
あきらめきれずに、ネットで調べると、
どうやら少し圧力を抑えてガスを入れてやることで可能である。
低速時の効きについては、
エアコンコンデンサを冷やすファン(HCR32には電動補助ファンがある)を
まわせば解決できる。という電装屋さんが書いたブログを発見。
↓
メールで問い合わせ
↓
訪問・相談
↓
レトロフィットをお願いすることに。
ちなみに、現時点では電動補助ファンをまわさずに運用してもOKだろうとのこと。
ファンをまわすと、けっこう音がうるさいらしいです。
もっとも、ラジエターのファンがラジエターとエアコンコンデンサの間に挟まれてあるので、
両方を冷やせるから問題ないだろう、とのことでした。
■価格について。
ホースからのガス漏れなので、
リキッドタンク・ホースなどの部品代・交換工賃は、
レトロフィットを「する・しない」に関わらず差は、ほとんどありません。
違いが出るのは、「R12のエアコンガスの価格」と
「レトロフィットキット+R134aのエアコンガスの価格」。
つまり、この差額によってレトロフィットするかしないか、
ひとつの判断材料になります。
R12は、3本入れてもらうと1万円くらい。
一方、R134aは3000円。
ここで7000円の差が生まれますが、
レトロフィットキット・エステルオイルを加味すると、
もう誤差の範囲、ほとんど同じでした。
■エアコンの効きについて。
R134aのほうが、効きが弱いそうです。
でも、このクルマのエアコン(R12)、効きまくってました。
なので、ちょっとくらいなら大丈夫だろうと楽観視しています。
断熱フィルムも貼っているし、大丈夫でしょう。
今週末にはレトロフィット化が完了。
そのときにはエアコンの効きの違いが分かるので、ご報告します。
↓整備手帳に書きました。よろしければ、ご覧ください。
Posted at 2011/06/22 15:45:33 | |
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