アルミヒールプレートの自作と取り付け

ヒールプレートって結構お高いんですね…
今回は、アルミ縞板を使った激安、かつ以外と普通に市販フットプレートよりよくできた、というお話です。

サーキット走行するときに、フロアマットを下すのですが、直接フロアだとヒール部分が痛んでしまうこともあり、ヒールプレートを探していました。
ただのアルミ縞板なのに…と思い、オクを探していたら、手ごろなサイズのアルミ縞板がありました。
しかも価格は1180円なり。
サイズは20×30と、ゴルフ6には丁度いい。

購入時、四隅にアールをつけて欲しいとお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

これが届いたヒールプレート。

出来れば普段から使いたいのと、カーペットに穴をあけてボルト固定はしたくなかったので、面ファスナーを使うことにしました。
これなら、カーペットにも固定出来ますし、カーペットを外したフロアにも固定できます。

100均の面ファスナーを4つほど用意。
20mmを4本つかいました。
こいつを裏面に貼り付けます。

ポイントは、ガサガサしていて硬いほうをヒールプレートに取り付けること。

貼り付けたら、面ファスナーのもう一方をこのように、貼り付けておきます。
ここまでが屋内作業。

クルマに向かい、運転席側のカーペットを外して、そこに剥離紙をはがした先ほどのヒールプレート（ただのアルミ縞板）を最適なところに設置。
面ファスナーののりがきちんとつくように、圧着します。

その後、面ファスナー同士をはがします。
フロアにはこんな感じで面ファスナーのもう片方が張り付いている状態になります。
念のため、指で圧着。

もしかしたら、フロアへの糊付けよりも、ヒールプレートの面ファスナーとの固定の方が力がつよくて、ベリベリとフロアに貼り付けた面ファスナーが剥がれてきてしまうかも知れませんが、押さえながらうまいこと貼ります。

長年のドライブで、フロアに凹凸が出来てしまっていたので、多少グラグラしますが、押さえて馴染ませます。

フロアマットなしのサーキットバージョンがこちら。
これならフロアを痛めずに済みそうです。

さて、ここからがDIY最大の特徴です。
フロアから一旦、ヒールプレートを剥がして、フロアマットを敷きます。
フロアに圧着した面ファスナーは、柔らかいほうなので、何の違和感もなくフロアマットがしけました。
ここでヒールプレートをフロアマットにセット。
見事に面ファスナーの硬いほうがフロアマットにくっついて固定されました。
剥がすのに苦労するくらい、固定されています。

あとは、アクセル、ブレーキ、左サイドフットレストなどに実際に足を置いてみて、位置を最終確定。
ストリートとサーキット共用のアルミフットレストが出来上がりました。

ヒール部分が硬くて賛否ありそうですが、これで常にヒールがあたっている事によるフロア本体のへたりや、マットの痛みをきにしなくてよくなりました。

ただし、雨の日には滑りますのでご注意を、