
OCVからのオイル漏れ修理: その後の対応
前回、Oリングの交換を行い様子を見ていた。200kmくらいまでは、問題無かった。ところが、高速道路を100kmど走行後、アンダーカバー底を見ると、OCVの直下にオイル漏れを発見した。Oリングが安物だったせいかと思い、フッソの耐熱230度、耐圧のものに変更し、液体ガスケットも塗り、Oリング周りからは漏れ無いように施した。残念ながら、今回は、漏れが止まらない。
結局、OCVをホルダごと交換する決心をした。そこで、部品の入手となり、アマゾンでも購入できるのか確認する。ところが、部品番号で検索できるが、写真が載っていない。GRBのOCVのEX側は、左側と右側でホルダ部品が違うのだ。当然、ガスケットも違いがある。写真を載せてくれていたら、部品を特定できたのに残念である。
確実に注文するため、朝一番で、いつもお世話になっているディーラーへ電話をし、OCVアセンブリとガスケットを注文したところ、午後3時に到着とのこと。はやい。スバルカード 割引使えるので、結果はディーラーで購入が正解。せっかく、ディーラーで購入するので、念のために、ボルトの締めつけトルクを確認したところ、IN側はT5:20Nらしい。残念ながら、GR系のサービスマニュアルが無かったので、EX側のトルクは調べられず。
翌日、無事に交換作業を行った。試運転後、オイル漏れも全く無いことを確認できた。安くあげようとして、遠回りをしたが、やっとOCVオイル漏れの修理が完了した。
なお、OCVホルダのボルトのトルクは、15N程度に抑えた。どうしても、20Nまで締める勇気はなかった。
追記:
OCV本体からのオイル漏れは無くなったが、ホルダーを固定していたボルトの1本からオイルにじみが発生した。おそらく、エンジンおよびソレノイド等の振動によりボルトが緩んで可能性がある。事実、修理の為にボルトを外すときに簡単に緩んだ感触があった。今回は、オイル滲みが発生しないように、OCVホルダーとエンジンの間のガスケットの両面に、薄く液体ガスケットを塗ってみることにした。特にボルトの周辺及びボルトのネジ山にも緩み止め効果を願って塗ってみた。念のために、液体ガスケットの硬化時間を考慮して、24時間待ってエンジンをかけることにした。数十キロ走行後に、ボルトの緩みを検査したところ、さすがに今回は全く緩みは無かった。
なお、OCVホルダーの締めつけ正規トルクを調べたところ、10N・mであった。SUBARUお客様センターへ問い合わせし、GR系サービスマニュアルから該当ページをFAXで送ってもらったので間違い無いと思う。
Posted at 2018/10/16 19:43:07 | |
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