今夏にストラトスを製作してから模型製作熱が上がってしまったので、実は11月に入ってから田宮のポルシェ934ターボRSR(1/12)を製作してます。
このキット、子どもの頃に欲しかったけど金額的なハードルと作れる自信が無かったので当時は諦めていたのですが、数年前に某オクで入手していました。小鹿田宮と言われる頃の古いもので年季が入ってます。キットとしては何度か再販されていますね。
まずはパーツの確認をと思い、変色した箱を開けてビックリです。
なんと!タイヤが溶けたように変形してました。
後輪タイヤの一つは完全に溶けてます。使えません。
気落ちしていてもしょうがないので田宮模型にパーツ請求を問い合わせ。
どうやら再販版ではミゾなしのスリックタイヤになっていて、当時のキットで採用されていたミゾありタイヤは生産中止。更にスリックタイヤも在庫切れで生産中とのこと。
複製スキルはないのでスリックタイヤをオーダーしましたが、パーツの到着は来年になるかも?という気の長い感じ。前途多難です。
まぁ、タイヤが無くても作業は進められるので、まずはボディの整形から始めます。
パーツ同士の合いはそれなりですがヒケやパーティングライン、小さなバリが所々にあるので全体を紙ヤスリがけ。サフを吹いてから、もう一度軽く擦りました。
後で分かったことですが、ここでやらかしてました。
古いポルシェのルーフからテールには、部品同士を結合させるときにできるらしい出っ張りみたいなヤツがあるみたいです。箱絵をよく見ると確かにそうなってますし、ネットで探した画像でもそうでした。
パーティングラインだと思って消しちゃったよー泣
多分、このキットを作ってる人はほとんど消してるんじゃないかな?と思います。
気を取り直し、ルーフからテールへのラインを筋彫りして細く切ったプラ板を貼り付けました。
これでいいのか分かりませんが、進めます。
Posted at 2020/11/27 22:56:37 | |
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