
パリ モーターショーで公開されたマクラーレンP1ですが、空力を相当攻め込んでました。
The new McLaren P1 has much higher levels of downforce than any current road car – 600kg is achieved well below maximum speed. That is approximately five times as much downforce as a McLaren 12C.
何と最高速に達する前に600kg(!)のダウンフォース!
MP4-12Cの5倍に達するとの事。
まあ「最高速に達する前」ってのが微妙な表現ではありますが、600kgのダウンフォースは市販車としては極大なのは間違いないところでしょう!
立ち上がるウイングの巨大なこと!
格納されてるときは全くわかりませんね。
ただ気になるのは
The power to weight ratio will be more than 600PS per tonne.
But a major reason for its extraordinary performance is its high level of downforce and its all round aerodynamic excellence.
パワーが車重1トンあたり600psオーバー...って車重1300kgなら800ps程度って事。
おそらくKERSのようなモーターアシストは見送られたのではないかな。
「尋常ならざるパフォーマンスはダウンフォースとエアロダイナミクスによるところが大きい」
そう、エンジンパワーじゃなくて空力煮詰めたよってアピールは、逆に取れば「パワーは皆さん期待したほど出てないです」って事だろう。
今、サーキットでタイムアタックしてる連中は空力の重要さを痛感してるでしょう。
ですから速く走るための流れとしては正しい方向。
でも...1000ps位出てて欲しかったな(笑)
Posted at 2012/09/28 08:35:34 | |
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MP4-12C | 日記