TRD Cold Air Intake  

北米TRDのエアクリーナーボックスです。
吸気温度の観点でボックスタイプ、圧損的にはストレートなパイプレイアウトが欲しく、下記４つを考えていましたが、それぞれ気になるところもあり躊躇していました。
Revolution：高価、サクション部がアルミ
HKS+Rasty：サクション部がアルミ
GRMN純正：フィルター小さい、入手性
TRD：インレット開口面積が純正と同じ

そんなとき、TRDとKansai Serviceのカーボンエアダクトを組み合わせたら最強じゃないか？と思いつき、加工覚悟で購入。
無事？ダクトもボックスも現物合わせで加工してなんとか合体できました笑
14R-60なのもありできるだけTRDで揃えたかったので満足です笑
おそらくこの組み合わせもかなりレア？だと思うので、その点も個性が出て気に入ってます笑

TRDのボックスは振動対策や固定方法が純正同等でフィッティングも良く、ボックスの造りも良いです。(細かいところはUSA品質！って感じですが笑)
フィルターもかなり大きく、サクション部もストレートなので吸気抵抗には有利な構造ですね。
インレット開口もKansai Serviceのダクトと合体したことで、GRMN同等まで広がっているので、ほぼ不満の無い完璧な吸気系にできました。

走ってみると体感できるほどパワー感やサウンドが変わりました！
実際、吸入吸気量も後期純正ボックス+社外フィルターよりも増えているので、数値上も明らかに向上していると思います。

ボックスも縦方向の厚みが純正とほぼ同等で、Revolutionのようにエンコパ内のエアフローに影響するリスクが少ないのは◎です。

ただ、一つ難点があります。
これは14R-60に上記のような組み合わせで装着したことによるものなので、製品自体は全く問題ないのですが、14R-60は純正でエンジンオイルクーラーが装着されており、TRD+カーボンダクトをポン付けするとオイルクーラーの熱気をもろに吸ってしまいます笑
なので、オイルクーラーの位置によってはダクトまでのエアフローを改善するために導風板などを自作する必要がありますのでご注意ください。

4600kmで取り付け