特殊研究員のブログ一覧

私の部下が退職することとなりました。

前々から当社の社長はワンマンで、自分のしていることが正しいと思っている大馬鹿野郎です。
自分に対して反抗する部下はすべて首切りを行い、今のポジションを勘違いで作り上げてきました。

当然、自分の事が大事な役員どもは、社長のご機嫌を伺っています。
そんな中で私は現場の環境を変えようと色々努力してきましたが、工場長からは曲げられて真実が伝えられているようです。

このような状態では、会社を支えている現場の状態が良くなる訳も無く、悪化していくのが関の山です。
これに対して頭の良い私の部下は、見切りを付けて職場から立ち去る決意をしました。

2/28の夜にじっくりと部下と話をしましたが、内容は当然納得のいく内容で、引きとめる理由が見つかりません。
部下は私の会社に対する頑張りも認めてくれており、私に対する信頼も非常に高いものであることが判りました。

翌日部下は馬鹿工場長と話をし、その話した内容を後から聞きましたが、馬鹿工場長丸出しでした。
こんな馬鹿工場長と共に過ごしている自分に情けなく思い、何も変えてやる事の出来なかった自分の力不足が悔やまれます。

部下が幸せになってくれることを切に思い、これ以上同じ思いで辞めていく社員が、出てこないことを祈ります。

右腕の係長も人事異動で私の元から居なくなり、頑張っていた部下も私の元から居なくなります。
ここ数日、自分の力の無さに嫌気がさし、涙が止まりません。