エアサスコンプレッサー交換　その１

最近すぐに「エアサスペンション　イジョウ」が出ます。この間ショーゼンオートさんで見てもらったときは「リザーバー合理性エラー」つまりコンプレッサーの吐出量不足の可能性が高いという診断内容でした。コンプレッサーをOHすれば直る可能性が高いということで予定していたんですが、たまたまヤフオク４０００円でコンプレッサーが売りに出ていたので勉強用のスペアとして購入。バラしてみてイケそうなら交換してみることにしました。

エアサスコンプレッサーはフロントバンパー内左側にあります。ジャッキアップをしてタイヤを外しますが、作業の基本、エアサス保護の為にもまずはバッテリーのマイナス端子を外してから作業に入ります。手順としてはインナーフェンダーを外し、作業性を良くするためにアンダーカバーも半分ぐらい外しておきます。詳しい手順などは他の方のページを見ていただくとしてココではちょっとしたコツや便利な道具などを紹介していこうかと思います。

コンプレッサーの場所はココです。エアーホース、黒いホース、カプラー２本、１０ｍｍのナット３個外せばゴソっと落ちてきます。先にホースやカプラーを外してからナットを緩めたほうがトラブルにならないかな。外した時スプリングやらカラーやらボロボロ落ちてくるので無くさないように注意。フォグランプを外しておくと作業しやすいです。あと結構重いので自信がなければ手前のカプラーを命綱代わりに残しておいてもいいかもしれません。

エアーホースを外す時に便利だったのはブレーキラインなどの脱着に使われる１０ｍｍのフレアナットレンチ。あると楽です。

バラしてピストンリングとシリンダーをチェック。カドが丸くなってるけどどうかな・・・。経験がないのでどのぐらいがOKでどうNGなのか分かりません。とりあえずスルスル動くようにWAKOSのテフロンスプレーを吹いておきました。

Oリングを再使用するので気密性を考えシリコングリスを塗って組みました。

ここからは組み付けです。
下からコンプレッサーをスタッドボルトに差し込んで行くのですがカラーが落ちないようにするためにグリスを塗っておきます。

こんな感じでカラーがくっついて作業がしやすくなります。