twingo スターターモーター交換の巻〜 96,527㎞
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今年の春頃からスターターモーターの異音が出始めました。エンジンがかかった瞬間ガガーッて、ピニオンギヤが引きずられている様です。9万㎞オーバーなのでスターターモーターの寿命と思われます。最初はエンジンが暖まると再始動しても異音は出なかったのですが、最近はガガーッがデフォルトになってきました。
2
と言う事で故障でスタックする前に交換します。ヤホーでたまたま見つけた中古のスターターモーターを4千円ちょっとで購入しました。安い!走行距離が正しければ、まだまだ使えるはずです。twingoのスターターモーターは、エンジン前方にあり、エンジン側から一本、ミッションケース側から一本、合計2本のボルトを外すだけなので、壊れたらまた交換すればいい位の気持ちで作業あるのみです。
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まずは届いた中古スターターモーターを掃除します。本来は、バッ直でキチンと動くのか確認すべきですが、電気は苦手なのでそのまま取り付けます。
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ピニオンギヤの欠けもなく年式相応の状態かと思います。きれいになりました。
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早速、交換作業です。最初にバッテリーを外します。エンジンカバー、エアインテークパイプ、オイルゲージを外していきます。一番の難敵は赤枠で囲んだ電気系統の配線カバーで、これをずらさないとミッションケース側のボルトを外しにくいので、手前にある配線カバーの取り付けボルトを外します。ミッションケース側からです。
またスターターモーター近くの温度センサーのカプラーも外しておきます。
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次にスターターモーターの配線を外します。10mmと7mmスパナでカンタン取り外しです。
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ここからがスターターモーター本体の取り外しです。先にボルトを外してずらせる様にした黒色の配線カバーを上にずらして手前にあるスターターモーターのボルトを地道に外します。13mmメガネとソケット、ミニラチェットがあると効率良く作業できます。
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次にスターターモーター側のボルトを外します。締め付けトルクは44Nmなので、少しだけ力を入れればすんなり外れます。
ボルトが外れたら、ラジエターパイプ、ヒーターパイプをくねくねしながらスターターモーター本体を取り出します。
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取り外したスターターモーターですが、引きずりのせいでピニオンギヤが摩耗しています。当然のように自然治癒するわけではないので、異音に気付いた時に交換すべきと言うことの様です。
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フライホイールも問題なさそうです。後は中古スターターモーターを逆の手順で組み付けて行きます。ミッションケースのネジ穴を潰さない様、気をつけて作業します。
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スターターモーター本体の取り付け完了です。外したカプラーやホースクリップ、エンジンカバー、バッテリーも元に戻して作業完了です。試しにエンジンをかけてみましたがガガーッって言う引きずりは無くなりました。これで中古スターターモーターがしばらく壊れなければ大満足です。良かった良かった〜
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