最初に
このブログは私のクルマについて言及しています🚙
ハイブリッドやアイスト搭載車は必ずしも該当しませんのであしからず。
今年もバッテリーに負担のかかる季節がやってきましたね🔋
愛車のバッテリーは5年目に突入しました。
今までパナソニックのカオスを3年サイクルで交換してましたが、ものは試しとロングランチャレンジをしています💦
そうは言っても心配なのでサーキットテスターを使って簡易点検をしました。
詳しくは11/18の整備手帳を参照📖ください。
さて本題!
もし急いでクルマを使いたい時にバッテリーが上がってしまったら...
肌寒いこの時期なら寝ぼけたバッテリーにお湯をかけて叩き起こす方法もあります♨️
ダチョウ倶楽部的要領です(笑)
もちろんブースターケーブルがあれば困りませんが、軽自動車から大排気量車へ供給するのはリスキーで最悪の場合は相討ちに⚔️
またハイブリッド車ではジャンピングしてもらえても逆にしてあげることはできなかったり💦
いやいや「JAFや加入損保のロードサービスを呼ぶよ!」
って呼んだことありますか?
状況にもよりますが現地到着まで小一時間はかかりますよ⏳
私は走行60~70万kmの社用車を回送中に何度もお世話になった経験があります😅
そこで
荒療治ですがケーブルは無くても救護車両と車載工具(10ミリの🔧)があれば何とかなります👍
参考画像
救護に駆けつけたクルマからバッテリーを外したら±のターミナルを合わせ逆さまにセット、この状態でエンジンが始動可能です😀
名付けて"リアルバッ直"
ターミナルのスパンが合わない時はマイナス端子をエンジンorボディの金属部に乗せます。
もしバッテリー液がこぼれたら始動後すぐに水道水で洗い流せば大丈夫
注:あくまでも緊急時の裏技です。
爆発💣の危険性があるのでマネするときは自己責任で!
また救護車両はいないがコンビニ🏪が近くにある場合は単1の乾電池9本(1.5×9=13.5ボルト)でなんとかなるかも知れません🤔
おまけ
カーバッテリーの内部構造は6個の電池(セル)が直列に繋がったボックスに例えることができます。
2Vのセル×6個で12ボルト⚡
ごく稀にワンセルがパンクして10ボルトになることはあります。
起電力が足りないので当然エンジンはかかりません😫
でも経験上、車両に不具合は無く製品の保証期間内なら一晩で急激に電圧が下がることは殆どありません。
待機電流で少しずつ電圧降下をするのです⤵️
一方、クルマは統合されたコンピューターで制御されています💻
そのため電圧が0.1Vでも足りないと正常に作動しません!
あれ!?
昨晩まで一発始動してたのに😫
これが「バッテリーの突然死たる所以」なのだと私は思います。
実はまだ仮死状態で充電すれば蘇生可能だが長期延命は難しい🛌
ちなみにプラグ(液口栓)6個を外してバッテリー液の比重を測定する方法もあります。
テスターが手元になく電圧測定🆖でも比重計があれば🆗!
そして前述の極板破損でワンセルだけ数値が極端に低い場合。
これがホントの突然死、ご臨終です💀
また干上がった経年バッテリーに補充液(中味は精製水)を入れれば復活すると勘違いしてる人も多いですね😫
補水すれば液面は上がりますが、すぐに混ざらないし比重は逆に下がってしまいます💦💦
∴補水=とどめの一撃(≠延命)
蓄電の化学反応式は分かりませんがバッテリー液の主成分は希硫酸です。
本来なら原液=硫酸の方が高性能化ができるはず!?
が、それでは万が一の時に人体や環境に悪影響なので安全なレベルまで水で希釈しているのです⛑️
それでも失明や塗装を侵す恐れあり⚠️
そうそう、バッテリー点検をするときはターミナルの緩みや腐食の有無も忘れずに!
最後に
たまたま寄ったガススタやカーショップで「バッテリー無料診断キャンペーン🏳️」なんてのは警戒レベルMAXです🚨
油外収益または報酬金獲得に必死な彼らは、診断器の測定レンジ=バッテリー性能ランクをあなたの愛車が軽なら小型(1500cc)で小型車なら普通(3000cc)、普通車なら2tトラックとこっそり上げています。
そして目の前で実演して「要交換」と印字されたレシートを片手にセールストークが始まるのです💦
本文とは関係ありません
そんな悪徳店はこのご時世とっくに淘汰されてることを祈りたいが、もし怪しいと思ったら「さっき他の店で『異常なし』って言われたけど?」そして「診断器のバッテリーレンジ間違ってない?」と反撃して下さいね🥊
特に女性はターゲット🎯になりやすいので「彼氏(旦那)が整備士でいつも診てくれてます!」は牽制球⚾としてかなり有効でしょう👍
エンジンスタートはいつでもコール&レスポンス、そしてあなたと愛車が最高のバッテリーであります様に...
「おわり」