
25年前の昭和58年8月23日 銀座の日産本社ビルで4代目となるS12シルビア・ガゼールの発表会が行われました。
それから25年、うちのシルビアも皆さんに助けていただきながら、この日を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
これからも、維持できていく限り乗っていこうと思っています。
よろしくお願いします。
さて、S12の生い立ちについて、少し主観を交えつつ紹介しときます。
発表時のS12型のバリエーションですが、
シルビア22車型、ガゼール17車型
もあります。
◎エンジンバリエーション:5種類
・CA18S(1.8シングルキャブ) 100PS
・CA18E(1.8EGI) 115PS
・CA18E・T(1.8ターボ) 135PS
・FJ20E・T(2.0ECCS) 190PS
・FJ20E・T
◎ボディタイプ:2種類
・ハッチバック
・クーペ
◎ミッションタイプ:2種類
・5速 M/T
・4速 A/T
今では考えられない、バリエーションの数ですねぇ(笑
価格帯は、133万円~254万円!!!
当時は、バブルに向かって景気も上昇傾向にあり、それまでは運動性能重視だったのが、スタイル・機能性重視に移行し、スペシャリティーカー(デートカーとも言われますが…)がもてはやされ時期流れの中、模索して出来た車が、このS12型のシルビア・ガゼールです。
メインターゲットとしては、女性も含めた、若者層の通勤車でしたが、東○高速などでレースしてる層も包括しようとして運動性能の高いパワートレーンを導入したようです。
その結果、『外内形状は優しさがあるけど、力強い』というS12型の特徴が生まれました。
ただ、それが災いしてか、「洒落たデザインのプレリュード」と、ハイテックな「セリカXX」に人気を持っていかれてしまい、ガゼールはフルモデルチェンジを待たず廃止されるという悲運を辿ってしまいました。
さて、なぜこの悲運の車が好きかというと、やはり『優しデザインと、力強さ』というアンバランスさが最大の魅力ですね。
ファミリーカーとして受け入れられている(?)のもこの特徴が大きいかも??
というわけで、25周年なんですけど、S12のスペシャルグッズとかでないんですかね?(爆
Posted at 2008/08/24 09:42:15 | |
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