
みなさん、寒くなってきましたね。
実は、ドバイには灼熱地獄だけでなく「冬」もあるんですよ。
朝晩は肌寒くなり
日中は外のテラスに座ってコーヒーが飲める、
という
日本の秋空のごとく爽やかな季節になります。
世間はまだコロナ禍なのですが、
ドバイは観光シーズン真っ只中。
感染者も今では数十人程度となり
普段の生活はマスク着用くらいですね。
さて、
今日はドバイの洗車事情について書きたいと思います。
まず、ドバイの洗車スタイルは、
”ガススタの洗車へ行け”
というもので、
自分で洗車する人はほとんどいません。
洗車自体は、掃除系。
そして掃除は掃除の人がやってくれるもの、
という感覚も社会的にはあります。
しかし、
ドバイには排水設備が整っていないので
マンション住まいの人は洗車する場所がなく
ヴィラのような一軒家も
庭に水やりはできても
車を洗うことができないので
必然的にガススタになる、という事実もあります。
私的には、
自分で洗車したいタイプですが
排水設備がないので
せいぜいバケツ洗車程度とはいえ
ドバイでは砂埃が多いため洗車キズを引き起こすのでやりたくない、
それに
女が洗車していると、
「なんで女が車なんか掃除しとるんや?」
=「変わった女がおるわ」
という目で見られますので
もうやらなくなってしまいました。
では、「そのガススタへ行け」。
ドバイではこうした大きなガススタがほとんどで
16台(1本柱に各2台ずつ)が給油できる広ーい場所
ですが、ラッシュ時には長蛇の列ができるという
その反対側に高圧洗車場はありまして
ワックス込みで
37dhs(約1280円)
(ポルシェの前にはポルシェという構図。)
マニュアル洗車も選べます。
その後、拭き作業や車内清掃のコーナーへ移動するようになっていて
4、5人のスタッフの方が
フロアマットに掃除機かけたり、
拭き掃除をしてくれて、完了。
他にも
なんていうのか知りませんけど
パーキング洗車?なるものもあります。
いわゆるショッピングモールの駐車場で
買い物している間に洗車してもらえるサービス。
これはバケツ洗車で、
バケツが営業用のトローリーになっただけで
高圧戦車ではありません。
でも、
ぱっと見は
便利かな、と思いますよね。
でも、ここで働いている子たちは
出稼ぎの若い男の子たちなんですが
暑い夏の時なんか
サウナみたいな駐車場で
汗だくになって洗車しているのかと思うと
女工哀史ならぬ男工哀史みたいやなと思って
こころが痛むので
「お小遣いにしてね」
って、洗車をお願いしてあげようにも
この洗車用の水を入れたカートをのぞくと・・・
水が・・・・
き、きたない・・・😬
そこから
洗車ごとに替えているのか?
砂水で洗った雑巾で洗車傷ついたら嫌やしなあ・・
タオルは替えているのか?
と疑問が次々出てきまして
結局、萎えてしまうんですがね。
そんなわけで、
洗車後に
タルガの季節になったしで
ビーチロードをゆるゆる走ってみる・・・
997タルガの屋根は程よい風がひらひらと
991ほどの開放感がないのも事実ですが
ドバイにあるパブリックビーチは
無料で利用できるので
市民の憩いの場になっています。
こんなふうに
ビーチ沿いにはランニングトラックも敷かれ
綺麗に整備されています。
そこに
ビーチに砂慣らしのトラックが出現?
見てください、
トラックが鳴らした砂の上には・・・
万博の広告が・・・
そうです、
万博は
コロナで延期になったものが今年開催されているのです。
販促しつつも
ちょっと遊び心あるドバイ🐠🐠
コロナ禍でも
健闘してくだされ、エクスポ2020🇦🇪!
Posted at 2021/12/15 18:59:42 |
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