2019年06月06日

ERAワールドラリー、
北京→パリ。
1907年に初めて開催されて以来、
100年近く経って再開されたという
甦った伝説ラリー。
最近は3年置きに
開催されていまして
参加ドライバーは欧米から
車はクラシックカーで
約1ヶ月かけて
14,000km以上、8ヵ国を駆け抜ける
というもの。
今回7回目となるラリーが
先週末、北京からスタートするというので
ちょっと見に行ってきました。
・・・といっても
ビューイングは一般公開されておらず
とあるホテルの駐車場でこっそりと集結、
なんていう設定でしたが
当日ホテルの回りは
通りすがりに気がついて
柵の間から乗り出す人だかり。
そりゃそうです、
こんなクルマが集まっていれば・・・
というわけで
欧米各国から空輸で運び込まれた
数々のクルマたち
2日間かけて登録、整備や打ち合わせをし
中国での仮ナンバープレートや
ラリープレートをつける中
みなさん
和気あいあいと
旧車を眺め写真を撮る・・・
元祖アイリッシュグリーン
オーナーの方はご自分で整備
ボンネットを開けると
モノを収納する赤い網・・・
タルガの方はベルギーから
2000万円ほどかけて
ラリー仕様にレストアして初参加
チェッカーシートですよ✨
こんな高いラリーカーが・・・
高い保険かけないといけませんね
このドライバーはデンマーク人の女性。
参加者のほとんどは男性ドライバーでしたが
こんな女性も憧れますね💕
元祖911T
カラーリングがかわいい
ラリー仕様といっても
クルマによってそれぞれで
ほとんどノーマルの方もいれば
こんな方も。
この356ラリーポルシェさんは
なかなかすごかった
それもそのはず
ボンネットのステッカーには
タスマニア、アフリカンサファリときて
インカ帝国?を走り
来年はなんと南極まで走りに行くという
・・・てか、
どうやって走るんですかねえ
南極なんて🐧
想像力が追い付きませんね。
さすが7大陸を駆け抜ける
強者のラリー仕様
ロールケージ
monitもついている
356とは思えません😑
このほかにもいろいろあって
紹介しきれませんが
個人的にはけっこう好きな
これまたカッコいい
ジャガー Eタイプ
さすがチームUSAさん
贅を尽くしたレストアっぽい
エンジンサウンドも
砂ぼこりを巻き上げて響いてました
こちらも
きっと生まれてないな、この時代
アルミの塊のような・・・
トランクがテーブルみたい
ちょっとのぞかせてもらいますと
足がつりそうな直角ペダル・・・😮
とはいえ
モンゴルのゴビ砂漠とか
大丈夫なんですかねえ
まさに原始体験?
そこで
以前も参加された方に
お声をかけて聞いてみました。
さぞかしタフで長距離の道のりですが
どうやってマネージされるんですか?
「ゆっくり慎重に走ることだよ」と
シンプルなお応え。
これはある意味
"自分との戦い"
強い精神力がいりますね。
どんな状況のときも
自分をコントロールし
走り続けねばならない。
「人生はラリーなり」
そんなテーマを生きているようですね。
追走されるサポートの方も
なんだか私も
インスパイアされて
走りたくなってきました~
Posted at 2019/06/06 19:33:56 |
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