
日本は暑いらしいですね。
ドバイもめちゃくちゃ暑いですよ。
でも、今では日本もドバイも変わらないのでしょう。
それにしても、40℃近くもある屋外で
体育したり、お店の順番待ちで並んでるとか
日本人は我慢強いのですね。
ドバイ人は日中外すら出ません。
さて、
タルガを購入して、1年経ちました。
タルガは隣の国オマーンで買って、ドバイへ輸送したのですが
中東の強い日差しでダメージを受けたパーツやら
シート張り替え、リペイントをして
PPF施工などで3週間ほど入庫していました。
そして、
ドバイでは、1年経つと「車検」がきます。
・・・といっても、
これが日本でいう「車検」なのかどうか知りませんが
仮に車検のようなものとすると
検査を受けて
車両登録を更新しなければなりません。
ところが、この車検、
日本とは大きく違います。
それは
めちゃめちゃ簡単なのです。
車検3ステップ は
車両保険を更新する
↓
交通局で車両テストを受ける
↓
手数料=370AED(≒13600円)
(交通違反の罰金があれば払う)を払って完了
そこで、
先日、更新してきましたのでアップしたいと思います。
まずは、保険会社に電話をして次の年の保険料を払います。
そして市内にいくつかある交通局へ(民間会社ではできません)。
ドバイには長時間営業しているお店も多いのですが、
交通局なのに7:00AM〜11:00PMまでやっているという
コンビニのような営業時間です。
このような
車両テストブースでテストを受けます。
(数年前、ドバイで991タルガを買って
オマーンへ輸送した際にもここでテストを受けました)
ゲート入り口で
普通かVIPを選ぶことができ、
VIPは100AED(≒3700円)払うと
順番待ちがありません。
チケットをもらって、
指定されたブースへ行くと
係員のお兄ちゃんにキーを渡すだけ。
終われば、駐車場に停めておいてくれます。
待ち時間は
冷房の効いたオフィスで待機。
女性専用シートがあるので、そこで待つこと10分。
自分の番号が掲示板に上がってくるのを待って
順番が来たら、検査代(170AED≒6250円)を払います。
その後、
券売機?のようなキオスクマシーンへ。
係員のインド人おじさんも待機しているので
分からなければアシストしてくれます。
更新はオンラインでもできますが、
この券売機なら
車両登録証(カード)が即時発行されるというので
ここでやることにしました。
おっと、
astro家には
まさかのスピード違反違反・・😵
(私じゃありません)
タルガの部品1個分の罰金を払って、
待つこと1分
このようなカードが出てきて、完了。
これがドバイの車両登録証で、
英語(右)とアラビア語(左)の両サイド表記になっています。
ところで、
先日入庫した際、
フロントをリペイントしてPPFまで施工したとき
ナンバープレートを取り付ける穴を塞いで
綺麗になったのですが
ナンバープレートはどこにつける?という疑問が。
せっかく塞いだ穴をまた開けて取り付けるの?
と考えていたところ、
お修理屋さんが
「小さいナンバープレートをつけたら?」
これ↓
これは「ラグジュアリープレート」といい、
実際ドバイ交通局で販売(18000円くらい)しています。
小さい理由は
デザイン上、うまくプレートがつけられない車用かともいきや
”ドリルで穴を開けなくてもいい”
というメリットもあるらしいのです。
じゃあ、どうやってつけるの?
と思いますよね?
それは
両面テープ。
例えば
GT3に乗っていても
プレートは両面テープでくっつけているだけなのです。
小さいのでくっつけやすくはあるのですが
じゃあ、今つけている横長プレートでもいいじゃん
ってことで、このように
プレートを婉曲させまして
両面テープでくっつけてもらいました。
ま、いつか剥がれ落ちるかもしれませんが
小さいの買っても原理は同じかと。
それにしても
こんなプレートの付け方でも
検査に通ってしまうドバイ。
スウェーデンでは罰金ともなるのに
日本でもいいわけないですよね?
もっと言えば
10分程度の検査も気になるのですが
ところ変われば常識変わる。
まあ、これに尽きますかねえ。
Posted at 2022/06/27 19:05:27 |
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