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2022年12月28日 イイね!

クラシック・サーブで行くノルウェーの雪山と北欧旅情の露天ジャグジー

クラシック・サーブで行くノルウェーの雪山と北欧旅情の露天ジャグジー
夏は50℃にもなろうかという灼熱地獄ドバイから

-20℃以上にもなるノルウェーの激寒地区へやってきたばかりなのに

あと3週間もすれば、東南アジアへ移動することになりました。




まあ、いろいろありまして、

人生はアドベンチャーだよね~、

と信じるしかないastroです。





さて、

先日、寒波に襲われて雪が積もり、

玄関のドアが開かなくなったので雪かきをしまして、

まさかノルウェーの田舎で

雪かきをするなんて思ってもみませんでした。





そんな雪国で

足車として友人の車を利用させてもらっているのですが

それは

いまはなき、北欧のレジェンド、

サーブ93。


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古っ!

でも、MT車が多い北欧のなかで

こんな古くてもATなんですよ!


どういうモデルか知りませんが、

多少の外装の劣化はあれど

乗り心地は今の車と変わらず

スタッドレスタイヤですが

雪道でも安定走行できています。




私が住んでいる場所は

標高が約1000メートルくらいあるので



こんなワインディング

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山の中腹に雲がかかると

雲の中はこんな感じになったり・・・

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いつ解けるのかわからない

氷瀑が見れたりします。


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先日、近くに

山の頂上から見える景色が壮大で美しいところがあると聞いて

さっそくダーといっしょに行ってみました。





しばらく行くと

車一台しか通れない道路になり

対向車が来たらヤバいんちゃう?と思ったので

バックで引き返そうとした、その時・・・・

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ゴリゴリ・・・

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雪でみえない路肩に寄ってしまいスタック。


あちゃ~

スリップして動かへんわ。


まさかの遭難?!






ところが

人生はよくできていますね。

すぐに

助けの神が降臨!


運よく現地の人が車でやってきてたところで

困っている私たちを見て

車から降りてきてくれました。




しかし!


雪の中に完全にはまっていたため、

手立てがなといわれ・・・立往生。



次の手段を考えたところ


職場の友人に電話して

ロープで牽引してもらうことに。




その間に私は足で雪かき・・・(またかい)



ラッキーにも

約30分ほどで

サーブ復活となりました。




991タルガでアルプスの山へ行ったときに

停めた道路わきの段差に引っかかって

遭難した時の再来でしたね。


いやあ、慣れないことはするもんじゃない


せっかくの壮大な景色は断念・・・(安全第一)





気を取り直して下山し、

次はリューカンという近くの街へ。

北欧ではよくある公共施設へ行ってみました。



ぱっと見は、

空き地にぽつーんと立っているだけで

なんの施設かわからないのですが

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サウナ、プール、トレーニングジムがいっしょになった

「BADET」バーデットという公共ヘルスセンターです。



日本人が温泉なら、

北欧人はサウナ、みたいな文化です。




施設内は、とてもきれいで

人も少なくのんびりできます。

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私は

世界のどこに行ってもジム通いは欠かしませんので

こうした施設はうれしいです♡


サウナ、スチームルーム、プール、ジムがあり

全部使って

のんびり旅の疲れを流せました。



実は、

ここには屋外ジャグジーがあるというので

人生初の露天ジャグジーにも挑戦!




館内は水着着用なのですが、

この寒空の中

水着で外に出るのは・・・・どうかと思いつつ



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館内から出て、

たった数メートルだけなのに



Oh~、

超寒い~!!🥶




この日は、-2℃で雪。




いやあ、でも

ノルウェーの雪山を見上げながら

露天ジャグジーに入ると

なんか北欧旅情を感じますねえ。



そして、

おなかが空いたので

人もいない中華料理店へ行ったのですが

ノルウェーの田舎では

どんなものが出てくるかといいますと・・・

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「・・・・・・」

コンビニ弁当?

これにビール1杯と緑茶を頼んで、

500ノルウェークローネ(約6800円)!


ありえん!


さすが、高物価のノルウェーです。





ということで、

先ほど言いましたように

astro家は、来年早々、また移動。


今回の行き先は・・・



ベトナム




ベトナムは初めてなのですが、

最近は開発がとても進んで

経済も急成長しているようですね。

また、

アジアの国は、食べ物がおいしいので

移動の際は楽しみもあります。




来年の私のみんカラは「ベトナム便り」となり

タルガにはしばらく乗れませんが、

面白いところに滞在しますので、

気になる方は、また見に来てくださいね



今年も残りわずかとなりましたが、

みなさん、良い年をお迎えください👋。


Posted at 2022/12/28 19:53:03 | トラックバック(0) | ノルウェー | 日記
2022年12月10日 イイね!

997タルガ輸送と北欧ツーリングを求めて

997タルガ輸送と北欧ツーリングを求めて先日、ドバイからノルウェーにやってきました。

一応、引越しでしたので

ドバイで乗っていた997タルガは輸出手続きをして、

自宅のあるスウェーデンに輸送中となっています。




ドバイでの輸出手続きは、

今回で4回目とはいえ、

ますますシステム化され整備されてきたドバイのサービスは

昔に比べて素晴らしく進歩をしている👏と思います。




輸出手順は簡単で、

輸出用車両検査→輸出用車両保険加入→ナンパ―プレート交換→輸出証明書発行

という4ステップ。

ドバイ交通局で約2時間程度で完了します。




しかし、

未だに腑に落ちないのは

ナンバープレートを両面テープでくっつけることが合法なこと。

けっこうテープで張っている車、多いんですよね。


そして、

これがまた意外に剥がれ落ちないのです。

(高温でテープの粘着性が強力になる説?)



せっかく塗装しなおしたタルガに

ドリルで穴をあけるのは嫌なので

またテープ止めしてもらいました。


もちろん

スウェーデンでは認められないと思いますけど。



(交通局のナンバープレート設置係のおじさん)
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ところで

今回、輸出手続きでもっとも苦労したのが

輸送会社を探すこと。



昨今のインフレのせいか、

ドバイだから高いのか知りませんが

一般の引越し業者の相場は110万円ほど。

輸送費用は以前の3倍以上です!




車を送る際は、

個別のコンテナ(船便)かシェアリングのコンテナが選べます。

個別のコンテナは、1つのコンテナを貸切るので割高ですが

あいにく

スウェーデンまではシェアリングがほとんどないか

シェアリングのあるドイツからは陸輸送も難しいため、

結局、コストが抑えられる

輸送業者が発送するコンテナを選ぶことにしました。




今タルガは、

どこぞの海を漂っている🚢と思いますが

45日ほどかけてストックホルムに到着しますので

それまでしばらく待ちたいと思います。








さて、

今回はノルウェーに行く前に

ドバイを出たあとフィンランド経由で

しばらく自宅のあるストックホルムに帰っていました。




フィンランドに着くと

そもそも

人が全然おらず

空港で係員が

つめよる乗客に向かって叫んでいるドバイとは違って

とても静かでリラックスした雰囲気が・・・。


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ちなみに

ドバイ→ストックホルム便は、

難民ボートフライトで

どこぞ系の人種が多すぎて、今では



え?スウェーデンってアラブ圏だったの?




という錯覚が起きるほど。

同じ北欧でも

ドバイ→フィンランド便は、全然違います・・・👀


今、スウェーデンは

移民問題が深刻なんですがね。





その後、

ノルウェーへやって来たわけですが、

そこはノルウェーの首都オスロから

200kmほど離れた山中で、

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砂漠の夕日はオレンジに染まって美しいのですが、

白銀の世界はまた微妙な色があるのですね。



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しかし

-18℃の中を歩くなんて、人生で2回目でしょうか。

まつ毛が凍り付いて、まばたきがしずらい・・・。



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北欧の冬は、

ご存じの方もいるかもしれませんが、

私が勝手に表すなら


SKK。


・S-寒すぎ
・K-暗すぎ
・K-空気乾燥しすぎ


すべて「すぎる」というのが特徴で、




もちろん寒さは当然のこと、

日照時間が短いうえに

曇りの日が多く

1日のほとんどが真っ暗



わたしの滞在している場所は、

日が昇っても山で遮られていて

太陽を見ることができないのです・・・。





さらに

その暗さをますます暗くしているのが






照明システム💡!






蛍光灯なんてオフィスくらいのもんで

一般家庭は、みんな間接照明。

玄関のドアのキーの暗証番号を押すにも

部屋の中で探し物をするときも




物が見えない!




スマホの懐中電灯を照らし

まるで

洞窟生活なのですよ。


北欧人も同じことやってます

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おっと

話がそれましたが、



ノルウェーとスウェーデンは

同じスカンジナビア半島に位置しているものの、

地形が異なりまして、

なだらかなスウェーデンに対して

ノルウェーは

氷河の浸食を受けたフィヨルド地形。


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雪の山岳道路は

真っ白でわけがわかりませんが

夏には

山あり谷あり川あり滝ありの

アルプスのような?景色が見れるようです。

てか、

北欧のアルプスですよね。


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(ノルウェーのヴェストラン県にあるMåbødalen-マボダーレンという谷です)


タルガがスウェーデンに到着したら

夏ころには

997タルガのヨーロッパ初ツーリングで

ノルウェーへ行ってみようか・・・



スウェーデンからアルプスまでは車で行くと

ドイツで一泊して1日半ほどかかりますが、

ノルウェーなら半日ほどで行けてしまいますしね。




さて、どうなることでしょうか。



Posted at 2022/12/10 19:31:52 | トラックバック(0) | ノルウェー | 旅行/地域

プロフィール

「🇳🇴の山岳道路(トロルスティーゲン)にやって来ました。アルプスより険しくないものの氷河の滝は絶景✨」
何シテル?   08/26 17:34
世界をあっちこっちしています。海外在住歴20年以上、住んだ国も10か国以上、2023年3月にベトナムへ引越ししました。 2022年までドバイで乗っていた997...
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