
先々週、タルガは無事にストックホルムに着きました。
コンテナが入港してから業者に税関手続きを依頼し、
翌日引き取りに行くというところで・・・・
当日、業者に電話をすると
コンテナの中でアラームが作動してしまい
「ピーピー鳴りっぱなしですよ!
このままだとバッテリーが上がります」
なんですって?!
せっかくオマーンで輸送直前にバッテリー交換したのに
ここでバッテリー上がったら・・・
アホ?
こりゃいかん
業者まですっ飛んで行く夫。
さて今度は
コンテナから車を出そうとするも
コンテナ内が狭くて
タルガに乗り込めない夫・・・
仕方ないので
屋根を開けて(上にはスペースがいっぱい)
ドアをまたいで乗り込む・・・
その次は
乗って家へ戻る途中、
3度ほどエンジン止まる・・・
まあ
なんとか無事に自宅に到着しまして
翌日
海外滞在中にタルガを預ける近所のガレージへと。
まだ車両登録が終わっていないので
ドライブはできません。
(ナンバープレートもオマーンのまま)
そのガレージのビルには
車関係のお店が3軒ほど入っていて
そのお店の一つ、
ガレージに入れる前に
PPFの張り替えをしにWRAP ZONEさんへ。
以前ブログにも書きましたが
ここはよくGT3やカップカーが入庫されます
灼熱地獄で劣化し
車体の色がほとんどわからなくなった
フィルムを剥がしてもらい
フィルムをとったら
まるで新車のようにピカピカ✨
翌日、フィルム施工
フィルムは
フランスのHEXIS社、BODYFENCE
細かい傷は、熱湯やドライヤーなどで自己修復可能で
7年保証
施工過程を見ていましたら・・・・
スタッフの方の腕の・・・
そのタトゥー、いいね!
なんの絵柄?
どおりで
店内にはヘヴィメタがかかっているわけやね🎶
それにしても
新車同様の輝きを取り戻したタルガ
眺めれば眺めるほど
ますます走りたくなり・・・😭
ああ
エンジンサウンド、
ドアの音
レザーの匂い
重い足・・・
一方で
スウェーデンの交通局に、輸入車の車両登録申請。
これには購入記録や海外滞在証明、輸出証明など
8種類ほどの証明書が必要です。
もう3度ほどやっていますので
今回は問題なく、受領されました!
これを持って、輸入車検査へ
ところが・・・
当日
ゆ、雪が降った・・
サマータイヤで
保険もまだ入れない・・・
またローダーかい
スウェーデンの雪は、凍結するので
ドリフトしていくわけにも行かず
事故って呼ぶなら
最初から呼んだ方がマシ?
ってことで手配しました
ローダー待ってる間に
ちょっとドリる夫
なに、一人で楽しんでるん
砂漠の景色かと思えば
今度は北欧の雪景色・・・
ローダーさん、到着
この方、スウェーデンに11台入荷のGT2RSのうち
9台をデリバリーし
ご自身もニュルブルクリンクへ走りに行くという方で
検査場に着きました
ドバイ→オマーンへ輸入した時の検査とは大違い
スウェーデンではちゃんと検査が行われ
アドバイスももらえます
しかし
検査場の周りを
凍結しているのに
フルスピードで走る検査員・・・
響き渡るエンジンサウンド
・・・?
これは検査なのか
タルガのサイドウィンドウに貼ってあった
イカつい真っ黒なフィルムは
中東では通っても
スウェーデンでは通らないと言われたので
WRAP ZONEさんで事前に剥がしてもらいました
無事に検査合格!
テクイップメントで
盆栽用のカバーと
特にいらないけど
なんか欲しい
ナンバープレートステーも買い
これで
フランス・モナコ
ヨーロッパツーリングへの準備は万端となりました!
<輸送経費>
オマーン
コンテナ代 約25万円
保険 約14万円
輸出手続き 約1万円
スウェーデン
税関手続き 約12万円
輸入検査、登録 約47000円
税金 約35000円
ローダー 約36000円
Posted at 2018/12/23 07:30:03 |
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