ストックホルムに滞在中はほとんど天気が全滅、
おまけにめちゃくちゃ寒くて
9ヶ月ぶりにケイマンに乗るというのに、
全然天気とクルマが合ってない・・・
ケイマンの窓はいつも水玉もよう💧
毎日、晴れたかと思ったら、曇り、小雨と変わりやすく
4月というのに雪まで降るし、
いつからここは山になったのかと思うほどで
1日乗ったらクルマはドロドロ、
晴れた合間に写真撮ったら
げっ・・・
クルマ汚ね・・・・(終了)
でもスウェーデンでは
他のクルマもポルシェすらみんな汚いので、
ま、こんなもんです。
洗車してもキリがない。
冬になると
ナンバープレートが見えないほど真っ黒で走っている人もいますが、
なぜかここでは酷く車が汚れるんですよね。
日本では、雨でも雪でもそんなに汚れなかった記憶があるのに。
さて、
帰る頃になって回復するという「いけず」な天気は諦めて、
これからまたしばらくケイマンに乗れませんので、
最後の洗車へ行きました。
ストックホルムの洗車場は、
TVÄTTA SJÄLV(トヴェッタ・フエルヴ)
と言いう自己洗車と、
自動洗車もありますが、私は利用しません。
この自己洗車は、
高圧洗車なので、
気になるホイール汚れが一気に落とせ
気分も
ああ、すっきり。
特定のコインを購入し、
メニューも単なる洗車からワックスまでボタンで選べ、
洗い流すだけなら(これでも結構綺麗になります)330円、
すべてやっても1000円くらい。
安い!
でもすべて手動。
ちなみに
スウェーデンでは
拭き掃除をやっているやっている人はほとんどいません。
皆さん
走れば乾く
と思っていますので
手で拭くなんてめんどくさい。
(でも私はちゃんと拭きますよ)
お掃除係さんが3人くらいいて
拭き掃除まで全部やって1000円のドバイとは大違いですが、
自分でやる方がいい面もあります。
そんな洗車場に、
皆さん天気が良くなったので洗車をしようという人が・・・
すると・・・
一台のポルシェがやってきました
なんなんでしょう、
この親近感と興味は。
ドバイでも
ポルシェの横にはポルシェが停まっているという現象がありましたが、
どんな人かな、とか
どんなクルマなのかしら、っていう。
手前で拭き掃除をしていると、
その方も洗車を終えてこちらに歩いていらしたので
ちょっと微笑んでみました❤️
その方は、白髪の70位とお見受けするおじいちゃん
そして会話が始まり・・・
スウェーデンでは、いくらか払うと(7万円か10万円か知りませんが)
独自のナンバープレートが取得でき、
人名や単語など好きなものが作れます。
普通は、3桁のアルファベットと3桁の数字の組み合わせですが、
このおじいちゃんは、
"ON"
いいですねえ、これ。
テンションのスイッチを押す(オン)ようで。
(プレートはご自身で公開済み)
走りたくなるような。
おまけに、横にはニュルのステッカーが貼ってあるので
話したところ、
先週もニュルで走ってきたとか。
往復3000km以上もあるのに走りに行くなんてすごい。
そうです、前回のブログで書いた
ポルシェのサービスセンターの社員旅行で
ポルシェを空輸してニュルへ走りに行ったという、アレです。
(顧客参加されたらしい)
おクルマを拝見すると、
ペインテッド・テクノホイールがカッコいい
まあ、中は物置みたいになってましたけど、
拭き掃除はなし・・・
いわゆる自然乾燥です。
乾かしてる間、しゃべる・・・
この走り屋のおじいちゃん、
年季の入ったポルシェのキャップをかぶっておられ、
来週も彼女とドイツに行かれるとか。
か、かのじょ・・・
この方もポルシェクラブスウェーデンのメンバーですので、
また今度お会いできるのを楽しみにしています、と
名前を交わしてお別れしたその瞬間・・・
今度は・・・
おっ
よく見ると、その2、3個離れて

・・・マカン
かといって
2人も3人も話しかけている時間がない・・・
残念ですがここで退散。
そういえば、
スウェーデンにポルシェの女子クラブってのがあるらしいです。
↓
そんなカッコいい女性たちとは・・・
↓
年齢はさておき、
ってか
ポルシェに年齢は関係ありません・・・よね
最年長と思しき写真上左、黄色のTシャツのおばあちゃんはステイーナさん。
この方も70歳くらいでしょうか。
彼女のポルシェも素敵ですねえ(写真左)。
いつかお会いしてみたい。
でも、
どんな走りなんやろ・・・
これで「ニュルも走るのよ〜」だったりして。
年齢を超えて
ジェンダーを超えて
いつまでもポルシェっていいですよね。
Posted at 2016/05/02 20:13:18 |
Porsche | 日記