こんばんは。
実写レビューを見ているうちに、OM-D E-M5 MarkⅡよりもNikon Z50が欲しくなってきたカブゴンです。Nikon Z50は、標準レンズを含めて、重さがマイクロフォーサーズと変わらないのにダイナミックレンジが広いし、ISO感度の常用域も広そうですし、レンズ式手振れ補正も十分効きますし、D3000を使っていた時からニコンの色味は好きですし、何より解像感が価格以上でした。
安くはないけれど思い切ってZ50にいくか……。
悩ましい。。。
さて話は変わります。
つ、つ、ついに公開されました!!!!!
って何が??
それは、、、2016年の経済センサスの結果!!!!!
『ほとんど誰も待ってないよ』とは言わないお約束です…。
しかし、僕にとっては結構重要な統計で、北陸新幹線の開業効果をはかる指標のひとつになります。
普通であれば『金沢市全体で●●億円の経済効果』という計算を行うのですが、僕はもっとミクロに解析します。単位は500mメッシュです。こうすることで、北陸新幹線が開通して金沢市内の具体的にどこが潤って、どこが伸び悩んだのかが分かります。
というわけで、解析してみました。
本当は年間販売額のようなお金に関する指標があれば良いのですが、それは商業統計というもので北陸新幹線が開通してからの調査がまだ行われていない、もしくは、公開されていないのでまだわかりません。
今回の経済センサスを使ってできるのは事業所数の推移です。
2009年(北陸新幹線金沢開業前)と2016年(開業後)を比較してみました。
事業所数の増減を階級区分図で表しました。メッシュ内のラベルは増減数です。
加えて、金沢市中心部の事業所の地理的中心を計算して点で表してみました。
図の見方は図中にあります。
それに対して、考察や感想を下の図に示しました。
基準年が2009年なので、その後数年間は『リーマンショック』の影響を受けていることをまず念頭に置く必要があります。それが全体的な事業所数減少の要因の一因と考えられます。
しかし、やはり金沢駅周辺に着目すると事業所数は大幅な伸びを見せています。特に西口(金沢港口)が増加を見せています。
金沢市は、明治時代に金沢駅を建設するときに市街地に設置しませんでした。したがって、京都市や熊本市、長崎市と同じようにJR駅と繁華街に距離があります。
そのような中で、北陸新幹線の影響はとても大きく、金沢駅近くに多くの企業が集まってきました。
それにより事業所の地理的中心も金沢駅寄りに移動しました。ですが、移動量が少ないのはそれだけ古くからの繁華街である片町や香林坊に事業所がたくさん根づいているからです。
以上、マニアックなブログでした。
最近、カメラの機種の話やイヤホンの話、空間解析の話など、ニッチな話題ばかりになってきましたが、僕が書きたいことをひたすら綴ります!笑
よろしくお願いします。
おしまい。
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Posted at
2019/12/14 15:00:25