こんにちは。昨日、マクドナルドのアップルパイが食べたくなって出かけたものの、どこのマクドナルドも大行列で結局買えなかったカブゴンです。
さて、今日は、ちゃんと「みんカラ」らしい記事を書きます。
我が初代(GD型)フィットの弱点は、ズバリ、『ボディー剛性』です。
まずはリアハッチ。これはシビックにしてもインテグラにしても同じですが、どうしてもこの部分はボディー剛性が落ちます。
我が愛車は、J's Racingのピラーバーを入れて対策してあります。そのほかにも、エンジンルームを開けば、タナベのストラットタワーバーが入っていますし、後部座席の足元にも、J's Racingの補強材が入っています。さらに、車の腹下を見れば、クロスに補強も入っています。
「ここまでお金をかけて補強やるくらいならインプレッサとかアクセラのようなCセグメントの車に乗れよっ!」っていうツッコミが聞こえてきそうですがそれは受け付けません!!笑
しかし、ここまで補強をしているにもかかわらず、GD型フィットのボディー剛性はどうもイマイチなのです…。もう、足回りをストラットからダブルウィッシュボーンに変えるしかないんじゃない?とかバカなことを思っていた矢先、ネットでこんなものを見つけました。
「ドアスタビライザー」
ドアとボディーを一体化してボディー剛性を高めるものです。
そういえば、フィットのドアはペラペラすぎて、セリカから乗り換えた時、同じアルパインのフロントスピーカーを使っているのに、音がショボ過ぎて萎えた記憶があるくらい、ドアが剛性の弱点だったなぁ、と思い出しました。
このドアスタビライザーとやら、TRDとアイシンから出ているのですが、お値段、なんと!!「14,500円(2ドア分)」!!!!!買えん(´;ω;`)
背中にキングボンビーを背負って生きている僕には到底買えません(´;ω;`)
と、いうわけでネットで調べてドアスタビライザーに匹敵するものを自作しました。
材料はコチラ↓
重い家具を移動させるために使う「滑り材」とそれを貼り付けるための自動車外装用の両面テープです。
これをドア側とボディー側に、ドアを閉めた時に接合するように貼り付けます。
ドアを閉めた時にきちんと接合したかどうかを調べる際には、滑り材に息を吹きかけて曇った状態にしてからドアを閉めて、もう一度開けて確認すればすぐに分かります。
両面テープを重ね貼りしながら高さを調節して施工し、結局ドア4枚分の作業は45分くらいで終わりました。
正直なところ、作業しながら「こんなのインチキチューニングじゃね?」と思いながら施工していました。
しかし、実際に試乗してみると……、ステアリングがしっかり重くなって、交差点で左折する際の安定感が増しているではありませんか!!!
ステアリングに伝わるインフォメーション量も増えて、道路の凹凸も良く拾うようになりました(乗り心地は悪くなったとも言う)」。
総合的には、コストパフォーマンスは高いと思いました。
※効果の実感には個人差があります。笑
しかし、このチューニングの効果を実感できるのはボディー剛性の比較的弱いBセグメントまでかもしれません。
あと、ドア周辺の見た目が悪くなるので、あまり他人にはおすすめしません。見た目を気にする方は正規のドアスタビライザーを買いましょう。
おしまい。
Posted at 2020/03/22 11:53:39 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ