こんばんは。嫌いなものは凍結防止剤、カブゴンです。
道路が凍結しないのでありがたい存在ではありますが、車が錆びるので嫌いです。特に、散布車の後ろについた日には絶望です。道を変えるレベルです。
さて、今日は人生で最も出費のかかるものの一つ、「土地」のお話をしたいと思います。
昔は「地方は物価が安い」と言われたものですが、物流網が理想形に近づき、大型量販店が全国に点在する今、衣・食・住のうち、衣料品と食料品については東京と地方での価格差がほとんどなくなりました。
一方で、『住』にかかる部分だけは依然大きな差があります。今日はその部分に焦点を当てたいと思います。
下の地図は金沢都市圏(金沢市、野々市市、白山市、内灘町、津幡町)内の公示地価の偏差値を求め、その偏差値が65以上(上位6.68%)となった地域を推定した地図です。
金沢都市圏では、1㎡あたり約82,316円が偏差値65のラインとなっています。
つまりこの地域は、金沢都市圏の中で相対的に利便性が高い地域というわけです。
余談になりますが、金沢市の地価は4つの核で成り立っていることがわかります。
最も勢力の大きいものは、金沢駅東口(兼六園口)を中心とした圏域。
次は、泉野・泉が丘を中心とした圏域。
次は、石引を中心とした圏域。
最後は、鞍月の新県庁を中心とした圏域。
さて、この金沢都市圏で公示地価が偏差値65以上の地域(82,316円/㎡)を関東圏に当てはめてみたのが下記の地域です。
赤色で塗った地域は、公示地価が推定で82,316円/㎡を超える地域です。
見たところ、新宿or東京駅の1時間圏は全く土地が買えません。そもそも東京都内だと奥多摩地方にしか住めません。
また、都心から遠く離れても駅周辺の地価が高い!
もし自分が東京都心部勤務だったとしたら高崎線沿線の埼玉県鴻巣とか行田、熊谷ら辺に家を構えるような気がします。
神奈川方面だと小田急沿線なら秦野、東海道線沿線なら大磯でしょうか。
正直、マイホームのために都心まで1時間半とか満員電車に揺られるのは勘弁してほしい。。。
あと、通勤時間を短くする代わりに、奮発して多摩丘陵の聖蹟桜ヶ丘(新宿まで35分)に住むかもなぁ……。いや、高くて買えないよなぁ。。。
とにかく、首都圏に住むということは「住」の部分で大変そうです、、、
おしまい。
Posted at 2020/04/21 19:42:59 | |
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