三菱・スバル巡りの次の日、事の始まりとなったHonda Carsへ出向いた。
アポ無しなのに営業Hさんを呼び出し、先日郵送してもらった見積りについて、もうちょっと詰めたいとお願いする。
取りあえずグレードとオプションを以下の通りに設定。
- グレード:ZX
- ランニングボード
- ルーフスポイラー
- ドアバイザー
- フロアマット
- スマートキー
- 純正ナビ(iPodアダプター、ビーコンユニット)
この内容で見積りしてもらったところ360万円程度。値引欄には何も書かれていなかったが、10万円は値引くとのこと。
下取りはこの前の査定のまま42万円で、差額は320万程度となる。(修理費は別途取られるけど)
なるほど。まずはお互い様子見ってところか。
こっちが本気で買うモードになったことに気づいてないな。
取りあえず、昨日行った三菱では下取り査定額が52万円だったと告げると、営業Hさんは少し驚いた様子。
ちょっと本気になったのか、下取り10万円アップは難しいが、責任者に相談してくると奥に下がった。
その間にもう一度オプションの構成を検討。
う~ん。。。しかしCR-Vも随分と高くなったもんだ。取りあえずナビは後付で見積りから取ってもらおう。
しばらくすると営業Hさんが苦い表情で戻ってきた。交渉無理だったのかな?と思ったら、+8万円で50万円で買い取るとのこと。
ほお。だけど、そこから修理費取るんだよね?と確認したところ、修理費も特別保証扱いとして無料にしてくれるらしい。
ただし、特別保証が効くのは2月中旬までの期間限定付き。
交渉は少なくとも決算期まではもつれ込もうと思ったが、そうすると特別保証が効かなくなると言うわけだ。
まぁ、これは早く買わせるための工作だろうけど、随分と下取り条件は良くなった。
ここで話題を切替え、ちょっと買う気を見せるため、ローンの話を切り出した。
普通モノを買うとき、現金一括払いにすると値引交渉で有益となるが、こと車に限っては実はそうでもないらしい。
それはディーラーが金利で差益を貰っているからで、クレジット会社が金利3%に設定していたとしても、ディラー側では5%と言い張り、差額の2%分をディーラーの儲けとして計上していることがある。
つまり、このディーラー差益分は値引交渉に使えるという訳だ。
早速、金利を確認すると5.5%との回答。
むむむ。スバルが金利3.3%、三菱に至っては金利2.9%だったというのに、随分強気だなホンダは。
取りあえず三菱の金利を伝え、もう少し金利が抑えられないのかと交渉してみると、「う~ん。。。5.0%ぐらいには」と渋りつつも下げてきた。
クレジット会社に確認もせず金利を下げたと言うことは、やはりディーラーで利鞘を取ってるんだろう。
まぁ、今日は買うつもりはないので、深く突っ込むのはやめにして、取りあえず下取り額の反映と、ナビを外してもらって再見積をお願いした。
営業Hさんはまた奥のデスクへ戻り、しばらくして新しい見積書を持ってやって来た。
上に書いたオプションから純正ナビが外れ、下取り額が50万円、そして値引き欄に20万円と書かれていた。
この時点で車両価格+諸費用-下取り額が、約260万円となった。
おまけに金利は4.9%と、いきなり0.6%ダウン。
純正ナビを無くしたとは言え、一日で60万円の値下げは、予想以上の収穫だ。
特別保証の期限もあり、営業Hさんは早く決めてもらいたい様子だったが、ボディーカラーは実車を見ないと決められないと言い、延長戦へ持ち込んだ。
今回のモデルでは赤(ダークルビーレッド・パール)が気になっていたので、近くに置いてあるディーラーが無いか確認しておいてもらい、今日のところは退散することにした。
Posted at 2007/02/05 18:11:45 | |
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ディーラー | 日記