2007年01月20日
三菱から今度はスバルへハシゴ。
すっかり日が落ちて暗くなってしまったけど、店内は何だかすごい人集り。
どうやらお客様感謝フェアーを実施していたようで、テーブルはほとんど埋まっており、店内に入っても誰も相手してくれない。
仕方なく店内奥にあったカタログ棚からOUTBACKのカタログを勝手に摘んで見てみる。
その後、しばらく経っても本当に誰も相手しないので、もう帰ろうかなぁと思っていたら、やっと一人の営業が声をかけてきた。
座る間もなく、OUTBACKを見たいとお願いし用意してもらった。
まずは外見からチェック。いくらOUTBACKが少し背が高いとは言え、ステーションワゴンの枠からは出ておらず、想像していたより随分背が低かった。
試乗をお願いしたところ、そのままこれに乗って行きましょうと言われたので、運転席に座ってみる。
ここでも随分と低い位置にあるシートに馴染めず、座りにくい印象。
ただ、一度座ってしまえばホールド感のあるシートに、運転しやすい視点で何の問題も無し。
細い道からいきなり幹線道路に乗り込んだけど、無理なく車は加速し余裕で流れに乗れた。
試乗したのは2.5リッターのモデルで、丁度狙っていたクラスだった。
CR-Vもアウトランダーも、そしてこのOUTBACKもほぼ同じ馬力だけど、力強さとキビキビとしたステアリングは、やっぱりSUVには無いものを感じた。
単純に性能だけを取れば、間違いなくこの車が一番。
ラゲッジルームは他のSUVよりも広々としており、ゴルフバックなんか余裕で何個も積めそうだ。
ただ、やっぱり見た目がなぁ。。。もう少し背が高ければなぁ。。。
と言うわけで、随分とトーンダウンしてしまったが、店内に戻り商品の説明を受ける。
試乗している時からそうだったが、もうこの営業がスバル色全快で、快適性とか便利性とか一般的な車の説明の仕方ではなく、メカニズムがいかに凄いかのアピールが強いこと強いこと。
水平気筒エンジンは~だの、完全なシンメトリー設計~だの、機械好きの俺はまだしも、同伴していた嫁は完全に引いているんだろうと思いきや、随分と熱心に聞いていて関心していたようだ。
一通りの説明を聞いた後、取りあえずお約束で見積りと下取りをお願いした。
見積りはさておき、下取りの値段が42万円とホンダと同じ額を提示。
三菱が52万円だったと言うと、自分のところの車でもないのに、メーカー以上の額を提示するのはおかしいとのこと。
なるほど。やはりそう言うものか。
と言うか逆にこの三菱の下取り額は、ホンダを攻めるのに好材料となる。
取りあえずネタは仕入れたので、検討しま~すと言って帰ろうとしたところ、営業が詰め寄り「何をどう検討なさるのですか?」と鋭く突っ込んできた。
むむむ。この営業かなりやり手と見た。
色々のらりくらりと話を交わしていると、最終的には「正直うちの車は何位ですか?」と聞かれたので、きっぱり「三つ候補あるうちの三位です」と返した。
それでも来週末のアポを取ろうとしてきたので、「用があればこっちから来るから」とはぐらかし、スバルをあとにした。
Posted at 2007/02/05 18:15:14 | |
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ディーラー | 日記
2007年01月20日
まずはアウトランダーを見に三菱のディーラーから行ってみる。
うちの近くの三菱ディーラーは、キレイで大きくて、もうそれだけで置いてある車が良く見えてしまうってもんだ。
駐車場まで迎えに来た営業に、アウトランダーを見せて欲しいとお願いすると、いきなり裏の整備工場に連れられて、2台のアウトランダーを見せてくれた。
間近で実車を見るのは初めてだったけど、あれれ?どうだろう。大人しすぎると思っていたエクステリアは、すごく上品にまとめられた絶妙なデザインで好感が持てる。
いきなり好印象のアウトランダー。一通り見終わり店内にて商品説明を受けることにした。
店内にはいると、受付、営業、それに整備の人まで一斉に立ち上がり「いっらしゃいませ~」と挨拶。
例の不祥事以来、イメージアップに努めているのだろうか、偉くなった気分で気持ちいいもんだ。
営業はパンフレットを持って、1頁1頁丁寧にアウトランダーの説明をしてくれた。
単純な運動性能だけではなく、安全面や、ユーザビリティ、全てにおいて自信を持って説明していた。
もちろん試乗もお願いし、実際に運転してみることにした。
コースは住宅街の小道をしばらく走り、幹線道路に抜けて帰ってくるというもの。
見た目とは裏腹に、住宅街の直角の曲がり角はクイっと旋回し、アクセルを踏み込めば、ゴーと地を這うような低いエンジン音が唸り、引っ張られるように加速する。
CR-Vは乗り心地の良いフィーリングだったけど、アウトランダーの思い通りに操れる運転感覚の方が自分に合ってるように感じた。
店に戻り、最後に展示車でオーディオの確認をしてみる。
GグレードにはRockford社の9スピーカーサウンドシステムが標準装備されており、なんとデッドニングまで標準で施工されるというから驚きだ。
展示車なので店内に置かれている恵まれた環境とは言え、正直その音質の良さに度肝を抜かれた。
音質にはあまりこだわらない嫁も大絶賛。
これは一気にCR-Vを抜き去り、第一候補となるか!?
もう一度展示車をじっくり見てみる。
しかし、そこで致命的な欠点を見つけてしまった。
この車って、ラゲッジルームにゴルフバック平積み出来なくねぇ!?
そうなんです。細身に感じた第一印象は間違ってなかったんです。
しかもRockfordの巨大ウーファーが邪魔をして余計にラゲッジルームが狭くなっている。
魅力的なRockfordのサウンドシステムを廃して、ノーマルのスピーカーセットにしたとしても、ゴルフバックは斜めにして何とか載るか載らないかという微妙なところ。
取りあえず、見積りと下取り査定をお願いしたところ、何でこんなに安いの?と値切る必要もない程の内容。
しかも下取り価格は、メーカーであるホンダを軽く超えて52万円を提示。
頼んでもないのに、もう少し安くできますよと営業。
揺れ動く俺の心。
でも、ゴルフバック辛いんだよね。
たった一つの欠点が、自分にとっては致命的な欠点だった。
一気に盛り上がり、一気に冷めた感じ。
煮え切らない気分で営業にお礼を言い、三菱をあとにした。
Posted at 2007/02/05 18:14:08 | |
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ディーラー | 日記
2007年01月12日
最近はボードにあまり行かなくなり、雪山なんて滅多に走ることが無くなったけど、それでも次の車もSUVがイイ。
広い荷室はやっぱり役に立つし、何より視点が高い車は運転し易い。
数あるSUVの中でも一番候補となるのは、やはりCR-Vだろうか。
ホンダ大ファンって訳ではないけど、モデルチェンジしたばかりで目新しいし、スケールの割にはそんなに価格も高くない。
とは言え本命一本槍では、今後の価格交渉も難しいと思われるので、幾つかライバル車の候補を挙げることにした。
候補1:三菱 アウトランダー
三菱が社運をかけて投入した新プラットフォームの第一弾車とだけあって、デザイン面、性能面、どれを見ても申し分ない。
それでいて価格は低く抑えられている。CR-Vで同じ構成にすると50万円ほど開きが出るのではないだろうか。
ただ、大人しすぎるエクステリアに、少し細身に見られる車体が気になる。
候補2:スバル OUTBACK
まぁこれはSUVではないけど、ランカスターの血を継ぐ、少し背の高いステーションワゴンということで、発売当初から気になっていた車だ。
スバルの水平気筒エンジンは一度でいいから運転してみたいし、この機会に試乗だけでも出来ればと思う。
ブリッツェン(ポルシェデザイン)モデルのOUTBACKがあれば、どんだけ高くても一番候補になるんだけどな・・・
CR-Vと同じ価格帯のライバル車としては、こんなところだろうか。
及第点としては、マツダCX-7、日産ムラーノ、トヨタハリアー(HYBRID)辺りが候補として挙がるけど、価格高いし、デカイしで、この辺は余裕があれば見て回ることにしよう。
まずは、三菱とスバルのディーラー巡り。
好条件で見積り取れれば、それを持ってホンダで交渉という流れで行ってみようと思う。
Posted at 2007/01/30 14:22:54 | |
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ディーラー | 日記
2007年01月11日
会社から帰ると、ポストに一通の封筒が入っていた。
切手は貼られてなく、俺の名前だけが書かれた封筒。
下の方にHonda Carsの会社ロゴと、先日ディーラーで応対してくれた営業のHさんの名前が書かれていた。
どうやら営業Hさんが、うちまで訪問してきたらしい。
封筒の中身は想定通りCR-Vの見積り。
いやぁ、噂には聞いていたけど、ディーラーの営業訪問は凄いなぁ。
今の車は親父の知り合いのサブディーラー(個人営業)に頼んだので、積極的な営業アタックは初めての経験。
見積書の内容は試乗したCR-Vの構成になっていて、自分が欲しいと思っていた内容とは随分違っていたけど、大まかな目安は把握できた。
やはり、そろそろ買替えの時期なんだろうか。。。
そう言えば、昨年車検した時に言われたことを思い出した。
「今回は大丈夫でしたけど、もうすぐマフラーに穴あきますよ。次の車検は危ないですね」
年内買替え決定。
査定30万円の車のマフラーに穴なんてあいちゃったら、もはや買取0円ですよ。
もうあまり猶予はない! 本格的に買替えを検討すべきだっ!!
と、嫁を説得し、今週末はディーラー巡りをすることとなりました。
つづく
Posted at 2007/01/30 14:21:43 | |
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ディーラー | 日記
2007年01月08日
フォグランプと警告灯の修理を行うため、嫁を引き連れディーラーに行くことにした。
整備の人に事情を説明すると、調査するのに1時間ほど時間がかかるとのこと。
歩いて帰るには遠いし、ディーラーで待つことにした。
暇だったのでコーヒーを持ってきてくれた受付のお姉さんに新型CR-Vのパンフレットを持ってきてもらい、嫁とグレードはこれが良いだの、色はこれがいいだの、と評論しあう。
ま、買わないけどね~。
外に展示車があったので、受付の姉さんに断って見せてもらった。
なるほど「ツワモノ」と謳うだけあって端整になったマスク。
全体的にフォーマル感が増し、初代CR-Vから比べると随分と高級感が増したもんだ。
憧れのトランペットをガラス越しに見つめる黒人少年のように隈なくCR-Vを見ていると、営業がやってきて、良かったら試乗してみて下さいと言ってくれた。
しかも、営業の同伴無しに自由に乗ってきて良いとの事。
すぐさま運転席に乗り込み、スマートキーの扱いが分からず、営業にエンジンをかけてもらい、勢いよくディーラーから飛び出した。
広い幹線道路では、アクセルワークにどう反応するかを試し、狭い住宅街の小道では取り回しがいかに楽かを試してみた。
爆発的なパワーや、キビキビとしたコーナリングとまではいかなくとも、十分合格点に値する内容。
何より静かで乗り心地が良かった。
ディーラーに戻り、営業にどうでした?と満面の笑みで感想を聞かれたので、お世辞抜きに「すごく乗りやすかったです」と述べた。
ま、買わないけどね~。
そうこうしているうちに調査が終わり、整備の人がカルテを持ってやってきた。
フォグランプはやっぱり配線上の不具合で、すぐに直るとのこと。
そして肝心な警告灯のことを聞くと、整備の人の表情が曇り、重い口でこう言った。
「ABSが壊れています」
え!?電気系統のトラブルじゃなく、本当にABSが壊れていて警告灯が点いていたの!?
愕然となった俺へ「修理するには12万円程度かかります」とさらに追い討ちをかけてくれた。
え~~~~。
無理だぁ。今この車のために12万円なんて無理だぁ。。。
一応ブレーキ自体は問題なく動作するとのことなので、取りあえず修理は見送ることにした。
今まで乗っててABSやVSAが動作したのは、激しい雪道で数回程度しかない。
どう考えても、そんなものの為に12万円なんて使う気にはなれない。
念のために下取りの査定を営業にお願いし、すっかり肩を落としてディーラーをあとにした。
しばらくして営業から連絡があり、査定の結果を教えてくれた。
「えっとぉ。。。。。。。。42万円です」と。歯切れ悪く。
そんなに安いのか俺の車。。。
ん!?それってABS故障しているのを考慮しての値段?と聞くと、
「いえ、それは実費で修理していただきます」と。歯切れ悪く。
実質30万円ってこと?と聞くと、
「・・・はい。そうなります」と。歯切れ悪く。
俺の心。激しく折れる。
Posted at 2007/01/29 19:10:38 | |
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ディーラー | 日記