RC乗り必見！足廻りプチ維持りの巻！

年度末の慌ただしい昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今回はオデハイの持病であるFサスのコツコツ音を解消する『維持』りをご紹介したいと思います。





※トップ画像に深い意味はありません
('17モーターショー・NSX)

用意するものは２つ。

①75°オフセットのメガネレンチ(17mmx14mm)
　

http://minkara.carview.co.jp/userid/2577164/car/2563559/12862818/parts.aspx

②6mmと5mmの六角レンチ、ロングタイプ推奨(写真はEXロング)


http://minkara.carview.co.jp/userid/2577164/car/2563559/12862839/parts.aspx

アッパーマウントにアクセスする為に、まずワイパーとカウルトップを外し、更にワイパーモーターもズラします。

我がオデハイは運転席側のサスからコトコト音が発生してたのでナット(14mm)の増し締めをします。

トルクレンチを使えば良いのですが、規定トルクが分からないので、メガネと勘で挑みます…
体感45°程増し締めをしましたが、ナットの角が変形しそうなので、そこで止めときました。

トップナットは六角レンチ(6mm)で軸を固定しながら、トップナット(17mm)をメガネで締めます。
その為、トルクレンチは使えません。

一度緩めてから増し締めしましたが、結構緩んでました。
六角レンチがしなる位、体感45°〜60°程増し締めしときました！

助手席側もアッパーマウント固定ナットを増し締め(約45°)しましたが、トップナットは増締め出来ず断念←コレが普通。


次にリアです。


滅多に座らない3列目に腰を下ろし、人差し指でココを捲ります。

メガネレンチ(14mm)をセットしてから、六角レンチ(5mm)で軸が回らない様押さえます。

左右共、リアにはほとんど緩みはありませんでしたが、気持ち程度増し締めをしておきました。

ついでに、ホイールナットも増し締めしました。
整備はDに任せっきりですが、規定トルクの108Nmにセットして体重を預けると意外な程回ります。
先人達は120Nmの方もいらっしゃる様ですが取り敢えず規定トルクで。




整備後、２日間で首都高含め200km程走ってみたトコロ、気になっていた足回りのカタコト音は静かになりました！

車体が僅かに浮いて沈む際に、少しカタッと音が出ますが6年8.2万km走ってる割には静かになり、ニンマリです。

お尻センサーからタイヤが潰れる感覚や、サスが良く動いている感覚が良く分かります。
猫足とまでは言いませんが、以前より足が柔らかく感じます。

サスガに8万kmオーバーの為ショックは抜け気味ですが、走行1万km辺りの乗り味にアンチエイジングです。

足回りが若返りオデハイにより愛着が湧いて来て、所有満足度も爆上げです。



何故もっと早く『維持』らなかったのか…




アッパーマウント、ブッシュ類、ショックの交換で更にリフレッシュ出来ると思いますが、先立つモノが必要なので今回はコレで許してあげます。




10万km越えたらまた考えよっ！







皆様もお試しあれ〜








〜つづく〜