図書館の本を大切に。

今日放送されたとくダネ！でチラっと見たネタ（ネタ言うな）ですが、「ほっとけない！」で紹介されていた「図書館の本が泣いている」という、図書館の本に関する問題です。

図書館はどこの市町村にも大小関わらずあるものですが、誰でも気軽に利用できるのは素晴らしいところです。
だけど、昨今そういった便利な反面、心無い人の利用も増え、図書館の本を私用物として扱ったり、悪質な悪戯までに被害は及んでいます。
本への書き込み、落書、切り抜き、ページの切り取り、鍋敷き代用、本を燃やす、など挙げればきりがないほどです。
ググってみただけでも1270件ものサイトがHITしました。
図書館の本は税金で購入されたもので、市民のみんなに有効利用されてこそ本望というものです。
何処の図書館でも多かれ少なかれ、こういう被害はあるようです。
一例として横浜市の図書館の「泣いてる本」をリンクしときました。
参考までにどうぞ。
自分で買った本ならどういう使い方しても文句はありませんが、公共のものを私物化したり、他人に不快感を与えるためだけに悪戯をしたりするのは、バカがすることなんじゃないでしょうか。
こういった被害にあった本は図書館で修復作業がボランティアなどの手を借りて行われています。
学生だから、フリーターだから、ニートだから、責任能力がないってわけじゃないですよ。
これって器物損壊罪でちゃんと訴えられる行為ですから。
裁かれるから悪い事しちゃいけないってわけじゃないけど、悪い事したら、それ相応の目に合うんですよ。
お母さんや祖母ちゃんからさんざん言い聞かされませんでしたかね？