
生まれ育ったグンマーに行く用事が出来たので、「殺人猛暑」もモノともせず、暑さにもめげることなく、いつもの下道ルートで行ってきました・・・生きて帰れたぁ~?・・・
もちろん、いつもの通りの「真夏でも真冬でもオールウエイズ・オープン」で、屋根は開けっ放し・・・
でも、この日は直射日光のキツさもあり、社内温度はなんと、52℃まで上昇・・・
エアコンは、特製ダクトで顔・腕・太もも(ひざ上15cmショートパンツ♪)に集中してあるので、いくらかはいいものの、さすが外気温が40℃越え(表示はクルマの外で45℃!)で、信号待ちでエンジンが低回転になるといくらなんでも、こりゃあ効きませんよね~・・・
この酷暑の真っただ中でオープンにしてるんで、無理なのは当たり前~♪・・・
今回の「用事」の場所は、「玉村町板井」というところで、保育園時代の幼なじみがガンで急死したため、お線香をあげさせてもらいに行ったもの・・・
加えて、この彼はうちの菩提寺の次男でもあったため、お寺の住職のお兄さんにもお会いし、本家のお墓参りもして来ました・・・
アタシは玉村の本家で生まれて、そこで育ったものの、幼稚園から前橋に引っ越したため、その後は彼とはもう長い間会っておらず、この秋に予定している(と言ってもまだ家は未完成)、南房総白浜への移住前に一度、と思っていた矢先だけに、かなりのショックでした・・・
まさに、世の中は「一期一会」ですね・・・それに、「やるなら今っきゃない!」を、しみじみと思い知らされた一日でした・・・
な~んて、神妙なことを書いてますが、実はこの日は「ついで」にイロイロな場所も・・・
その一つが「群馬ヘリポート」・・・
これは、この日の訪問場所のすぐ近くだけでなく、前橋市に住んでいたころから足しげく通っていた叔父の家が同じ地区にあったものの、一度も行ったことがなかったので、この機会にと思い・・・
近くにいるほど行かないところって、ありますよね~・・・東京なら、お台場とか表参道とか、東京タワーとかスカイツリーみたいなもの?・・・
ここはそのパターンで、行こうなんて思ったことは一度もありませんでしたが、今回は「何かの縁」(?)と思い・・・幼なじみが引き寄せてくれた?・・・
ホントに、叔父さんの家のすぐ先でした・・・
ここに「ヘリコプター学習館」という一般開放されている施設があったので、そこを見学・・・この日は、赤880アヒル付きの「ピヨ1号」で行ってました・・・
見学ロビーには、いろいろなヘリコプターの解説がありましたが、やっぱり小学生時代に見たものがイチバン好きでしたね・・・
これです・・・
当時はまだエンジンが非力なため、ヘリコプターと言えば軽くするための「パイプだけ」みたいな機体構造が当たり前で、この「空飛ぶ金魚鉢」の「フシギなカタチ」が強烈に記憶に残っているせいか、やっぱりこのカタチに惹かれます・・・農薬散布のはたいがいこんなので、アメリカのベルのものばっかりでした・・・
でも、この「アルエート」という機種は、当時はまだガソリンレシプロエンジンが主流だったのを、現在のようなジェットエンジンを使った先進的なわりに、「時代遅れ」(?)みたいな構造だったので、子供心にもこのミスマッチがタマラなく・・・「ジェットヘリ」の草分けですね・・・ちなみに、「ジェット」(ガスタービンエンジン)と言っても、これは「吹き出し推進」ではなくて、「ターボシャフト」と呼ばれる回転系の方です・・・
ムカシは「シュド」というメーカーが作っていて、このカタチにはこの名前の方がしっくりきたりします・・・
また、この機種がなぜかうちの小学校の校庭に着陸して、燃料補給したりしていたのを間近で見たことも、好きだった理由かもしれません・・・
でもあれって、緊急着陸でもなんでもなく、たしか何かの宣伝飛行のためだったような・・・たしか、記念ハガキみたいのをもらったような・・・
「三ツ矢航空」(今の「東邦航空」の前身です)が運用していて、「なんだかサイダーみたい?」って思ったことを覚えています・・・もう50数年も前の小学校低学年の頃のことなので、当時は法律もおおらかだった(?)のでしょうかね~・・・
そういえば、たしか「ウルトラQ」に出ていました・・・主人公のパイロット、万城目 淳が操縦していて、「三ツ矢航空」の社名入りのままでしたね・・・
ジャン・ピエール・メルヴィル監督作品の「リスボン特急」や、アントニオ・イサシ監督の「ラスベガス強奪作戦」、フェリー二の「甘い生活」にも出ていたような・・・
それから、同じような意味で好きなのが、これです・・・
「ロビンソン」というメーカーのもので、これは言ってみれば「ヘリコプターの軽自動車」ですね~・・・まさに「ヘリコプターのコペン」・・・二人しか乗れないのも、これまたコペン?・・・
エンジンは、「ガソリン・空冷レシプロ・4サイクル・6,000CC・180馬力」という、まさに乗用車レベルで、お値段もポルシェ並み(?)・・・ちょっと買えそう?・・・いやいや・・・
こちらは、うちの近くの新木場ヘリポートから飛び立って、よくあたりを徘徊してます・・・ガソリンエンジンなんで、なんだかナツカシイ音がしますね・・・さすがアメリカ製で、個人用が多いらしいんで、「自家用ヘリ」なんですかね~・・・うらやましい~・・・
展示は1機だけで、京都府警のものでした・・・もとは宮城県警のだったのだとか・・・アメリカのベル206です・・・
説明です・・・
後ろから・・・
諸元・・・
この機種の時代になると、アメリカ映画には必ず出てきたり、日本でもよくそのあたりを飛び回ったりしているので、あまり特別感はない(?)という感じでしたが・・・
前職でもシゴトでよくかかわっていたのはこの機種のファミリーだったこともあり、それも含めてということなのでしょう・・・
でも、やっぱりジェットヘリは安心感が格段に違いますね~・・・な~んて・・・
とまあ、ズラズラと「ヲタクコメント」を・・・クルマだけでなく、ヒコーキなども「ヲタク」なので、つい・・・日本の航空祭やアメリカ本土の空軍基地のオープンハウスなどにも行ったりしてて・・・あ、ヒコーキだけでなく、戦車も軍艦も兵器もなので、「軍事ヲタク」ですかね~・・・
というわけで、玉村を後にして向かった先は、まっさかさんの「北関東茶会」の「午後の部」・・・でも、玉村を出るのが午後2時を回ってしまい、354号をまっしぐらに走りながら、途中のコンビニでペットボトルやら氷やらを仕入れたりしているうちに、会場の邑楽公園に着いたのはすでに4時近く・・・
もう、みなさんは帰り始めていて、途中で何台もスライドしました・・・知り合いのみん友さんも多数・・・早く着きたくて焦っていたこともあり、ろくに合図もできず失礼しました・・・ハイドラも入れてなかったし( ;∀;)・・・
会場に入ってからは、主催者のまっさかさんや、待っていただいていたミキティさん、ボムさん、まかさんなどなど、いつものメンバーともあまりハナシもできませんでしたが、久しぶりにみなさんの顔を見られたので、短いながらそれだけで楽しい時間を過ごすことができました・・・
(でも、時間切れで写真も撮れなかったので、そのあたりはまっさかさんのブログで~(^^;)・・・)
この日は「猛暑」だったこともあり、みなさん退けが早かったようで、そのあとすぐに解散となりました・・・
でも、帰り渋滞もあったので、途中にある舘林の茂林寺(分福茶釜のタヌキです)に寄り道することに・・・
もう5時を回っていたので、山門をくぐるとセミしぐれに交じって涼しい風が・・・居並ぶおタヌキさまたちも、ハワイの衣装で涼しそうでした~・・・
そのあとは、前々から気になっていた昭和のレトロ食堂で炭水化物をタップリ詰め込んで、122号をひた走って東京まで帰ってきました・・・思っていたよりスムーズで、夜8時過ぎには帰着・・・
やっぱり、高速よりも下道に限りますね~・・・高速は早いけどつまらないですから~・・・
今回は久しぶりのブログで、それもかなりのヲタクバージョンでした・・・
実は、こちらの方が真の姿?・・・
いえいえ、そーでもないんですよ~・・