
9月3日夕方・・・
ボタクリガレージマネージャーから電話
マ:「車出来ましたで・・・」
乙:「夕方取りに行くわ」
今回の変更点は・・・
タイプSフロントバンパー装着(RYU君から譲ってもらったもの)
GT-WING装着 (親方号から分捕り)
フロントバネレートUP 1000>1100ポンド
足回りのガタも修理してもらった。
FR ブレーキローター交換 パット交換 オイル交換である。
スポイラーの関係で、上品な乙2000が変に厳つく変身。
なぜに?急いで整備に出すのか ボタクリマネージャーは訝しがるが・・・
乙は菅生に逝くことを明かしていない(^^;
予告無しに優勝して、びっくりさせるつもりだった(^^;
9月3日7時 名神高速により一路東へ
中央道を選ぶ、 途中のカーブで乙2000の安定性がバツグン
ギャップではねても乗り心地が良い。
これは逝けるわと・・・・珍しく途中SAで愚妻に電話・・・・
「土曜日たぶん勝てるで・・・・調子ええわ・・・ガレージの親方と明日会うやろ・・礼言うといてな!」
と・・・・
関東の某所・・・乙の独身アパートへ深夜到着就寝。
金曜日は一日仕事をしているが・・・落ち着かない(^^:
なぜなら・・・明日は優勝だからである。
仕方ないので昼休みに車を洗い・・・午後は仕事のふりをする。
早めに切り上げて、送っておいたタイヤと交換。
そしてもう一度車の手入れ・・・
モテギで行われるJOY耐に友人が出ていて、こちらまで来ているそうであるが・・
明日は速いので遠慮させてもらう。
9月5日 朝3時起床
ショウゴ君から電話・・・彼も無事仙台に居るようだ。
エンジンを掛けて高速道路へ
誰も走っていない。
順調に仙台に入る。
途中イベントに参加する車両が目立ちだす。
R34GT-Rって格好良いなぁ~~~と見とれてしまう。
そしてゲート前でショウゴ君と合流
走行前確認・走行点検を済ませ練習走行1回目・・・
タイムアタック車両AB全てが出るのでクリアーは取りにくい。
車の感覚と10年前に走ったきりの菅生を思い出すために走る。
■練習走行1回目
いきなり1周目から馬の背でブレーキロック・・直進してしまった・・・・(^^;
(出来ればここでブレーキとかこの先急カーブとか看板を出すべきである)
レインボー立ち上がりで車半分外に出てしまった。。。
(地域の建設業界活性のため、道を広げるべきである、少なくとも乙には道が足りない)
ハンドルまっすぐにしてアクセル全開のまま・・・
びょ~~~~~んと飛びながらコース上に着地成功!
正に人生もコーナーもいっぱいいっぱいである!
立ち上がりでプッシュアンダーが出る、、S2では初めての経験。
空力パーツの影響でかなり雰囲気が違う。
アタックできなかったがタイムは44秒くらいだったと思う。
ピットで下回りの点検と清掃をする。
S2000のトップタイムは39秒台・・・(汗
作戦A(愚妻との約束優勝)はここで無理と判断(^^;
あらかじめ用意していた作戦Bに変更する。
乙は手際が良いのが自慢である(^^v
作戦Bとは
地元の車にひたすら付いていき・・・隙をうかがい車間を詰める方法である。
乙より遅いS2000は居ないので、相手を探すのは簡単だ。
■練習走行2回目
前を走るS2000にぴったり付ける。そして1コーナーへ・・・
1コーナー進入のブレーキがきついかも?
なんとなく1~2コーナーを付いていける。
そして3コーナーをアクセルオフで回り
後はベタ踏みして4コーナー手前で4速へUPして
ブレーキ・・・3・2とシフトダウンして4コーナーを無難に・・・(まだ付いていける)
4コーナー出口で3へUP アクセル全開のまま・・シケイン1個目をカット・・2個目もカット・・
まだ付いていける。
ハイポイント&レインボーは少し曲がりにくい・・ブレーキが長めである。
レインボーはプッシュアンダーが出るから注意必要。
しかしまだ離れていない。。。すこし接近している。作戦B半分成功!!
そして馬の背・・・前車のランプを見てブレーキ・・・・
「がっがっがっが・・グギョォォオオオオ~~‘$#~」
乙2000 馬の背 直進!!!!!
ダートに飛び込んだ瞬間2速に落とし埋まらず脱出 グリーンで十分砂利を落としコース復帰。
コースアウトしても余裕の乙である。
そして走行終了。
やっぱりフロントタイヤは255かな?
フロントのバネ硬すぎかな?
今まで腐ったローター使ってたから感覚違うのかな?
そしてなぜか・・・感覚的にブレーキ逝きすぎてしまうなぁ~~~錯覚かな?
とりあえず次の予選セッションは馬の背のブレーキに気をつけることにする。
タイムは42秒台後半・・・
トップから3秒 ひとつ上から1秒離れている。
ここで作戦Bを急遽変更 作戦Cに切り替えることにする。
作戦Cとは・・・とりあえず入賞は狙わずそれなりのタイムを出し
最悪どん尻を回避する作戦であり・・・今年の夏は良く使う作戦である(^^;
そして予選セッション
この予選で3位以内に入ればファイナルステージと呼ばれる別枠を走る権利を得ることが出来る。
乙はファイナルステージは狙わず、作戦Cである。
■予選タイムアタック
前を走るS2000にへばり付いて最終コーナーを登る。
路面温度も上がってきているので1週目からアタックである。
1コーナー 逝けた!
2コーナー OK
3コーナー そこそこ・・
4コーナー 完璧!
シケイン 天才!
ハイポイント・レインボー ボチボチ・・・
馬の背・・・安全策 少し離れる
SP まぁまぁ・・
最終コーナー 結構前の車に追いつく・・・
41.9秒・・・・1週目にしてはまぁまぁ~やな!
そしてその勢いで1~4コーナーをクリアーして
シケインを勢い良くアクセル全開で縁石カット・・・・・
ビョォ~~~~んと宙を舞いながら着地してしまった乙2000であった。(ビックリしたよぉ==ToT
仕方ないので別の後続車両を待つ・・・来た!
付いていく・・・最終コーナーは案外いける。
レインボーまで順調に走ったが・・・前車結構速い少し離れる。
馬の背で挽回しようと少しレイトブレーキ・・・・・・
「グギャグギャガォオオオ‘%$#“&&&&&%$」
乙2000・・・直進
コース復帰するも時間切れアウト・・・
予選でにトップ3台は1分39秒フラット
第2グループ3台は40秒前半
乙2000は41.9
コースに慣れていても当日40秒台が精一杯と思う。
参加されていた皆さん良く走り込んでいるなぁ~と感心。
登りのコーナーはオーバースピード気味に
下りのコーナーは考えて進入・・・
少し慣れたころに・・・・乙の夏は終わった。
最後に
トレーシースポーツ&制動屋さんへ
今年もご迷惑かけますたが・・
来年も迷惑かけます。
日本一速い「走行会S2000」を目指して
来年もチャレンジします。
宜しくお願いするのは、言うまでもない(^^v