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乙かれ!のブログ一覧

2014年04月27日 イイね!

軽四チーム最終回♪

チームから熱中症患者を出し
簡易ベッドのロドスタ娘を見るとまだ痙攣している。
あちこちから氷を集め 冷やす

さすが先生 落ち着いている

乙:『大丈夫でつか?』

先生:『うん 大丈夫 このくらいやったら
もうちょっと様子を見よう』

乙は先生にロドスタ娘を任せ コース上を凝視

極度の緊張感の中で 香ばしく戦う あんみつ姫・・・・

隣のピットの隊長が大きな声で

『あぁ~~~~~ ぐわぁ~~~~~あぶない~~~』
『乙かれ!さん コーナーの出口で タイロッドの棒が見えるくらい
ハンドル切ってるでぇ~~~~~』

見るとあんみつ姫 最終コーナーを 恐ろしいイキオイで回ってくる。

とりあえず 最終コーナーは 俗に言う ヘアピンコーナーであるが
ボトムスピード地点が コーナーの出口であり 
ようするにストレートの始まり地点

クリッピングポイントなんか 完全無視で
とりあえず ハンドルを切りまくり アクセル踏みまくり状態

また そんな感じで 壁にミラーが擦れるほどのラインでもまだアクセル全開で
車は フルに傾斜して横転しそう・・・・(^^;
ブッシュの限界なのか フルバンプなのか スタビがネジレすぎてるのか
コーナー後半最後の位置で 車が痙攣を起しているのであった。

乙が呟く・・・・『とうとう 脳の神経が切れたな・・・』(^^;

なんか よくわからない爆走を続け
いつになったら ドライバーがヘタルか 様子を凝視していた。

案外 大丈夫で 何とか 1時間乗り切り PITINのサイン

ピット前で  ガクンガクンとエンストして 止る ミラたん♪
(やっぱり この人 エンストするわwwww)

次のドライバー カレラ君につないだ・・・

カレラ君 それなりにソツナク 走行 
5Lap
10Lap
20Lap

あぁ~~~良かった 倒れていたロドスタ娘も回復して
起き上がり 全員で 我がチームの ミラたん♪が このままチェッカーを受けてくれるのを見守る・・・・・

あと 20分くらいで終了や♪

と思っていたら カレラ君が緊急ピットイン・・・

『ナンヤナンヤナンヤ~~~~~』

右フロントホールが破損 タイヤがバラバラで帰ってきた・・・

あぁ~~ たぶん 注意しておいた 乗ってはいけない縁石に乗せたな?

確認すると 後ろから来る速い車に張り付かれ
焦って 道を開け 自分が半分コースアウトしたようだ・・・(^^;

隣のピットから ジャッキを借りる乙
コーナンで売ってそうな ジャッキ・・・

ミラの前バンパー下あたりに当てて 隣のチームの若い衆が
ジャッキを操作して
乙は左前のホイールを外す段取り
別の若い衆が タイヤを用意してくれた。

ジャッキマンが叫ぶ  

ジャ:『ああ~~~~ジャッキ一番上まで上げましたけど・・・
タイヤが地面から離れません』

よく見ると 安モンのジャッキの限界位置まで上げてるのに
ノーマルショックのミラたん♪は ショックがビロォ~~~と伸びて
タイヤが地面に付いたまま・・・・(^^;
リバンプ有り過ぎやんけ・・・

どうしょう???どうしょう???
ビビル 乙と若い衆

なんか ジャッキに当てるモノないか~~~~?

ドライバーが降りようとするが 乙は大声で静止

適当な 当てモノが見つからないので
乙がフロントバンパーに飛びつき 叫ぶ

乙:『オデが前を持上げるから その間に タイヤ交換せ~~~やっ!!!!』

若衆:『はい~~』

乙が必死でバンパーを持上げても ビクともしない ミラたん♪

ドライバーのカレラ君がフロントウィンドー越しに
『ぼく 降りましょうか?』と目で合図するが 乙は無視して
もう一度・・・・『おりゃ~~~~~~~~~~~』と持上げるが
やっぱり ビクともしない。

そこへ 乙が紹介して 隣のチームで乗る 
柔道部出身のKOUちゃん・・・

僕がやります・・・

KOUちゃん 『おりゃ~~~~~~~~~~~~!!』

なんと ミラたん♪ ドライバー乗せたまま 持ち上がった。

持ち上がってビビル 運転席のカレラ君・・・(^^;

その間に タイヤ交換・・・・

コース復帰

もう10分で終わりや♪
みんなで 夕日を浴びながら チェッカーフラッグを待つ・・・

あぁ~~~~しんどかったと思う乙・・・

無事完走して 何着か知らないけど 皆 充実感のある顔・・・
みんなの横顔を見ると 少しは成長したかな?と感じる乙・・・

しかし よく考えるとムチャの連続
案ずるより生むが易しと申しますけど 
大変なレースであったのは言うまでも無い(^^;

こんなムチャなレースでしたが 何とか完走して
乙達の軽四耐久デビュー戦は終わった。

また みなさん軽四でレース出ますね♪


後日談

その数日後 乙はすごくリアルな夢を見た
はっきり その夢を覚えているのである。

夢の中で乙は 家の近所の住宅街を歩いていて
交差点に差し掛かったところ
向こう側から 一台の乗用車が低速で近づく・・・・
乙の直前で 90度向きを変え 歩道をあるく乙と並行して
小走りするくらいのスピードで進む乗用車・・・

変な運転をするな~~~と運転席を見ると なんと なんと

シートの上に 猫が立って 必死でハンドルを操作したいたのである!!!

乙は驚き 駆け出した・・・助手席を見ると 犬が心配そうな顔つきで
オドオドしていた(驚

そして後部座席を覗くと 
黒いカラスが羽をバタバタして 慌てているではないか!!!

必死で走り 開いた運転席窓から手を伸ばし キーを捻りエンジン停止
車は どうにか ぶつからず 変な姿勢で停車
猫と犬とカラスは あまりの恐怖感からか 放心状態で
乙から離れない・・・

乙は とりあえず警察に電話と思い 携帯を取るが・・・
なんと説明したら良いのか??????と
悩んでいたら 目が覚めた(^^;




※ このブログの記述は競技専用部品です(^^)
公道では絶対使用しないでください♪
Posted at 2014/04/27 18:29:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月27日 イイね!

軽四チーム 第三巻♪



前号のつづき・・・・どこまで話が進んだか・・・思い出せない乙・・・(^^;

まぁ そんなことで 3万のミラバン借りパチして
中古シート 意味不明のバネ
ブレーキなんか見たこと無い状態で タイヤだけ買って出場した軽4耐久3時間レース
ピット要員は 隣のチームを適当に使い 
ギャラ代わりにボンクラドライバーから徴収したお金でお昼のお弁当であった。

第二部で書いた通り ドライバー順は下の通り
① 茶摘娘
② ロドスタ嬢
③ あんみつ姫
④ カレラ君


適当に決めたように思う読者もいる思うが
実はこれには巧妙な 乙の経験を集結した
戦略が隠されているのであった。
※これからチーム監督になる人は是非参考にされたし・・・・(ばく

実は 茶摘娘の愛車は 最新鋭トヨタの86 
一応毎日通勤で使用しているのでMTの発進が出来る貴重な戦力である。
耐久レースでフォーメーションスタートと言っても 
流石にダミーグリッド上で停止するから・・・
ダミーグリッドから みんなで押しがけするワケにもいかず 茶摘娘に決定・・・

また 香ばしい初心者を前半に集中させると あまりの体たらくに戦意消失する可能性も
考慮して 一押しのロドスタ娘を2番手に起用ロングを掛ける予定・・・・

また レース中 あんみつ姫が敵前逃亡するやも知れず・・・
もしかしたら 後半になるほどドライバー負担が多く 後半ドライバーは
最悪 2時間とか連続走行するかも?知れないことを考えて
最後にGT3に乗る ギアチェンジの苦手なカレラ君を起用した。

茶摘娘でスタートして ロドスタがロング あんみつと繫ぎ
カレラ君がフィニッシュしてくれたら 最低でも 最下位を目指せる作戦であるのは
言うまでも無い。

 
ロドスタ娘は 将来フォーミュラードライバーを目指し日夜妄想中
実は立派なA級ライセンス保持者であり
軽四チームの中では 乙の一番弟子である。

普段の愛車は 新車でピカピカなポルシェボクスタ(AT)
MT練習用にRX8 
サーキット練習用に ロドスタN1車両と言う 
腸腸~~贅沢なカーライフを送っている。


ある日の会話

乙:『なぁ~ 今のRX8を改造してサーキット走るとなると結構改造費用かかるよ・・
オデのロドスタ買えへん?』

ロ:『えぇ~~~最初からレース車両ですか?』

乙:『あんな~ 特典も用意してんねん♪』

ロ:『 何ですか? 特典って・・乙かれ!さんのキスとかやったらお断りやでぇ~~~』

乙:『ちゃうやん  Aライ欲しくない?? A級ライセンス♪』

ロ:『ほしぃ~~~~~~~~(は~~~と) 』

乙:『乙がJAF公認クラブの会長に頼んで 
推薦取ったるから 速攻で写真2枚用意せぇ~~~や
 会長は歳やから 早くせんと ジジイ死んでまうでぇ~~~』

ということで ロドスタ娘は 
マイレースカー有りのA級ライセンス所持者となり
プロメカニックと同伴でもうこの中山を数回練習走行している。 
そして軽四チームの筆頭ドライバーとなったのである。
そして 香ばしい他の搭乗員から 羨望の眼差しで見られていたのであった。

ようするに 幾ら初心者集団と言っても
一人くらい エースにしておかないと チームの秩序が保てない。
ようするに 乙の統制が楽になるのであった。

4人の中で 唯一レーシングスーツに身を包み
ヘルメットを被り 首にはHANSデバイスを装着
シューズの紐の端はガムテープで固定
バイザーには 乙がプレゼントしたフォーミュラードライバーの証である
『捨てバイザー』が太陽の光線を反射させ 香ばしいオーラを醸し出していた。

いつでも ドライバー交代できる態勢でピットに陣取るロドスタ娘
他のメンバーから 冷たいペットボトルにストローを刺してもらい
ヘルメットを被ったまま 『ちゅ~ちゅ~』とストローを吸う姿は
どう見ても 場慣れしたドライバーの風格

乙が言う・・・
『ロング掛けるかも知れないよ・・・他のチームは飛ばしているけど
そのうち 4・5台 壊れるから・・・うまく回せば何とか表彰台乗れるかも??』

茶摘娘がPITIN  今度はしっかりピットロードに帰ってきた。
ロドスタ娘のサポートに乙が入る。
思いっきりベルトを締めて ドアを閉める?

アレ?? 窓ガラスが 助手席の窓は開いているが
運転席の窓が閉まっている。
9月の終わりに 窓閉めて・・・・暑いやんけ!!!
窓を全開にする乙

(この話は 昨年9月の回想である)

乙:『誰や! 窓しめたのは???』
茶摘娘が 答える 

茶:『ハイ 私です。だって 旧規格は窓閉めろって規則書に書いてましたよ』

確かに 車幅の狭い 旧規格軽は 窓を閉めるか ウィンドネットの義務がある。
新規格には その義務は無い。

乙:『あのね~~オデが用意したボロイ車で悪いけど 
あのミラ 新規格やねんけど
35度超えた日に窓閉めて走ったら 暑かったやろ??』

茶:『ハイ 死ぬかと思いました』

窓を開け
各部の目視点検と シート位置の変更やら ピットが混雑してるやらで
バタバタ ロドスタ娘に エンジンスタートの合図を送る乙・・・・

エンジン始動 エンジン掛かる  発進しない・・
横から覗き込むと 右足が硬直し 左足がハンクラ位置を探りながら
ピクピクしていた・・・・(^^;

乙が大声で周囲に叫ぶ

『ゴラァ~~~~ 進行方向注意せんかい~~~』
もう皆慣れたのか進行方向には人影は無い
後ろを見る 全員 段取りよく 後方に待機している(^^;

乙がまた 叫ぶ
『ごらぁ~~~~ ギアバックに入ってたら おまえら 死ぬどぉ~~~~』

『タイヤが向いてる前後に立つなやぁ~~~~』

『車は前に進むとは 限らんぞぉ~~~~~』

全員:『ひぇ~~~~~~~』 

蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う参加者・・・
両サイドのピットまで パニック状態になり

ドライバーにも周囲の香ばしいオーラが伝染したのか
エンジン全開 バルブサージング起こりまくり
マフラーから 青紫の排気ガスがぼそぼそ・・・

『うにゃ~うにゃ~ヌェ~&&$)』とバルブが踊りまくる音を
響かせ・・・・
やっぱり ビヨォ~~~ンと
ウイリーして 飛び出した ミラたん♪


そして周回数を重ねること 5週・・・・・・
何故かタイムが上がらない・・・・
10週 タイムがフラフラフラ・・・
20週 なんかおかしい・・・・

ミラたん PITIN

乙:「どうしたん??」

ロ:「なんか フラフラで スピンして~~~~」

なんか様子がおかしく 熱中症に掛かった模様

体が微妙に痙攣している。

また 窓ガラスが左右とも閉まっている・・・・(--;イラ

乙:『誰じゃ 窓閉めたの!!! オデ絶対開けたのに!!!』

茶摘娘が答える

茶:「ハイ でも 規則書に 旧規格は窓を閉めろと・・・』

乙:「あのね。。。 軽四の新規格 旧規格の違い知ってるの?』

茶:「旧規格とか初めて聞きました。知りません・・・(きっぱり」

乙:「この車は ボロやけど 新規格なの 

窓開けても エエの ドライバー死んだらどうするの!!?」

乙が閉めたあと 気を回して 両方とも閉めたみたい。

みんなで担ぎ出して 乙の昼寝用のボンボンベットに横たえ
氷で冷やす。

見学にコイやと言うことで 大学病院の先生を拉致していたので

乙:『先生 熱中症や!!診てくでやぁ~~~』

先生:『オデ 専門 整形なんやけど~
    とりあえず骨には異常ないみたいやナ~♪』

乙:『なんでもエエから 診てくでやぁ~~~ 』(半泣き

眼科の先生 呼んでなくて良かったと思う乙なのは
言うまでも無い(^^;

全員 顔面蒼白状態のダダ引き状態・・・

最後まで何とかしないとならないと思った乙は
チームに喝を入れる・・・・

乙:『作戦変更や!!! 』

全員:『うちのチームに作戦なんか あったんでつか??』

乙:『あほ~~~ あんみつ姫がロングじゃ!! 水飲ませて準備せぇ~~や!!』

まだ 顔面蒼白で引きつり気味のあんみつ姫をシートに縛りつけ
エンジンスタートの合図を送ろうと思うと
隣のチームの隊長が

隊長:『 乙かれ!さん エンジン掛けさすだけで クラッチ繫ぐのやめよう・・・
いちいち全員で逃げるのメンドクサイわwww』

『先にエンジン掛けてローに入れさせて 皆でおして スピード乗ってから 
つないだほうがエエで・・・』

それは名案と みんなで力いっぱい押し
乙が ドア越しに 声を掛ける

乙:『姫 今や! クラッチ繫いで・・・・・』

姫:『ひぇ~クラッチ繫ぐって どうするんですか~~~~?』

押してる男衆(隣のチーム)の体力が限界に近づき
ピット監視のオフィシャルの前を 
神輿を押す祭りの男衆のように駆け抜ける・・・・
体力の尽きた 男衆が一人二人 脱落して
もう 乙も限界・・・・しかしオシマクル

オフィシャルの目が点になっても気にしない 
乙たち 祭りの男衆



ワッショイ┗|´Д`*||*´Д`|┛ワッショイ




あぁ~~~ もう体力限界や~~~~


このまま コース出てしもうたら どうしよう====ToT



乙:『姫・・・・頼むから クラッチ ・・クラッチ・・・』



『ハ・ナ・シ・テ・・・・・』



乙 半泣きで 体力限界に やっと出た言葉であった===ToT

ビヨォ~~~ンと跳躍して ピットロードのオフィシャルをカスメ
ピットロードを後にした あんみつ姫であった。

あぁ~~~ どうしょう どうしょう・・・・(^^;


気が向いたら 第四部 総集編執筆します♪
Posted at 2014/04/27 16:34:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「(^^_凸 _(-ω- ) ドモドモ」
何シテル?   03/31 13:59
不肖管理人「乙かれ!」です。 走行会でS2000に乗っている「へたれ」です。 もしサーキットでお目に掛かったことのある方は・・・涼しい目で「見逃して」下さい...
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