危機に際して……。

昨夜の地震に吃驚しましたねぇ。
新潟県・庄内は今日は雨。
家を被災された方々を思うと
心痛みますm(__)m。

さて
オイラは新潟市の
縦穴式住居に帰るために
海岸線を
ヴィヴィたんで走ってました。
途中に
数少ないコンビニがあったので
少し多めに呑みモノや小腹減った様に
カロリーメイトやグミ等

を買って
新潟市に向かい走ってました。
22:22
最初ヴィヴィたんが
何かに乗り上げたかの様な
ショックが有って
停止すると東日本大震災を
思ひ出す様な激しい揺れに見舞われ……

其処は一本道で高台の
トラバース(迂回)出来る場所までは
まだまだ距離があり
とにかく
ヴィヴィたんをAWDにして
緊急時にはバックで
直登出来る場所を探して
走らせました。

ヴィヴィたんの中に
積んであるものを
頭の中で考えながら
飲料水・食料・ヘルメット・懐中電灯・バッテリージャンプ用の充電器・アーミーナイフ・雨具・8mmザイル数メートル・工具。

オイラは幼い頃からオヤジの
影響もありアウトドアに
そしてボーイスカウトをずっと続けてて
と言っても
現在のボーイスカウトではなく
かなり過激な頃のボーイスカウト
ボーイスカウトが
大規模なヂャンボリーなど行う時は
必ず防衛省 自衛隊のバックアップがありました。
何故かと云うと……
野営活動はモチロン
(ナイフの使い方や台風等のレインマンが活躍する様な
悪天候でもマッチ3本で火を起こす等)
水を作り出したり
ビバーク(緊急野営)は当たり前

手旗などモールス信号や通信
地形の読み方など
天氣図の読み書きetc
自衛隊の予備生徒みたいなもんで

当時のボーイスカウトは
ハットを鉄鉢(ヘルメット)
制服を迷彩服にして
アサルトライフル持たせれば
自衛官の出来上がりみたいな時代でした。

事実ボーイスカウトOBは
けっこう自衛隊に入ってました。

オイラはボーイスカウトが
面白かったので
隼や菊章の取ったスカウトで
県連の旗手を務め
甲子園やら万博やら派遣されたり
イベントなどで
現上皇や天皇や秋篠宮と
お会いしてお声を掛けて貰った事も……。

話が逸れちゃいましたねぇ。
幼い頃からの習慣や訓練って
こういう時になっても
瞬時に思い出すのですね。

8mmザイルにポンチョ(雨具)を通せして木にくくりつければ
一晩位の簡易テントになるし
8mmならば大人の体重にも耐えるクライミングロープにもなるし
そんな事考えながらも
ヴィヴィたんごと直登
トラバース出来る地形を探して

津波注意報のサイレンが聞こえて
時間との戦いでしたね。

けっしてオーバーな表現ぢゃあなくて
オイラは
岩や重量物などの直撃や
津波さえなければ
何とかなると考えてました。


なんとか西区に入ったら停電で
やはり津波注意報のサイレンが響いており
高台のPに停めて情報収集して
津波注意報が解除になるまで
待機をして過ごしてました。

こうして
現在このブログを書いてて
自分で云うのもナンですが
危機に際して
かなりワイルドな面が……(笑)(￣▽￣;)。

みんともさんも無事でなによりです。
でわでわ。