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Sei Cilindori.a.V ALFA ROMEO
(V型6気筒 )
プロテオ ロッソのスパイダーが来て
例の叔父に見せたら…
「オマエ。またヘンタイ!?ぢゃあなく
タイヘンなモン買いやがったなぁ。」



叔父を乗せて走らせると
「音だけはイイなぁ。」と一言。
叔父の事がまた好きになった瞬間。



樂器と称されてエモーショナルでスポーティーなフィーリングに魅せられて
アルチャレにエントリー。
スパイダーを走らせて
あれだけ樂しいと思ったスパイダーが
怖いと感じた。
ストリートとサーキットの違いを垣間見た。
叔父に話をすると「まともに走らないだろう」と一言。

この時から叔父と2人で
スパイダーのモデファイがはぢまった。

まずはボディの剛性を確保するぞと云って
ロールケーヂを入れると思いきや…



なんと！
フロント周りやサイドシルに発泡ウレタンを注入。
さすがは
自動車會社に勤めてるのと
S30をいぢくりまわしただけ有って
重量の事も考えてた。


走行會に参加すると
ボディ剛性が上がると路面にパワーがちゃんと伝わると
足周りが氣になりはぢめて…





車高調がまだなかった頃なのでビルシュタイン+メルヴェの特注のサスを入れる。
バケットを入れホールドを確保

しかし、そんな或る日のサーキット走行で…
エンヂンがブローする。


叔父に連絡を取るとキャリアカーで迎えに来てくれて
叔父の知人のN社系のチューナーの工場へ

叔父は「少し面倒で時間が掛かるぞ」と云った。
叔父の云ってた通りだった。
部品が國産のやうに出ないのだ。
完全に暗礁に乗り上げて…

叔父は
アルファロメオ オリヂナルに拘らなければ
ウチの會社のV型のパーツが流用出来るぞ。
あくまでもオリヂナルに拘るのならば
スパイダーから降りろ。

オイラは叔父の言う事を信じた。
叔父達の時代はメカチューンが主流だった。
叔父もL型を散々いぢりまくり
最終的にはH社のXLと云ふ単車のピストンを使って3.1リッターにしたと云ってた。

エンヂンをチューンしてもらう様になり。



VG型のピストンを使って…
スゴイ回るエンヂンになり
出力も上がった。


今度はリアの剛性が足りなくなり
リアプレスバーの意味合いも兼ねて
ロールバーを特注で入れた。


それまで装着してたマフラーでわ役不足になり
叔父に相談すると…
3.0L(仮!?)なんだから
絞っちゃあダメだ。
ターボ用のマフラーを入れろ。って事なので
某メーカーの流用で等長のフロントパイプをセットして
柿本改のR34 GT-Rのマフラーの形状がスパイダーに似てるので装着


このセットが見事にキマリ
快(怪)音を発してました。


フェラーリとは違う
カンツォーネを聴かせてくれる

アルファロメオの珠玉エンヂン

V6 シングルカム 12ヴァルブの音色



設計者
ジュゼッぺ・ブッソの魂の叫び

このスパイダーのおかげで
幸せな時間を過ごす事が出来ました。





もし
もう一度
チャンスが有ったら
V6 シングルカムのスパイダーに乗りたい。
FWDだからアルファロメオぢゃあないと云ふ人もいるけど


駆動方式なんか関係無い
オイラにとっては
大切なアルファロメオ。
(￣▽￣)。

漢祭り!?ぢゃあなかった
ロータス祭りの余韻から…
(画像提供 ロータス祭り参加の皆様から)





ぢつに
怪ちい取引をしてるパイセン…(・・;)
さすがでつ(￣▽￣;)





樂しかったなぁ(￣▽￣)。

さてさて
余韻に浸りすぎてる場合ぢゃあなく
仕事をしないと(・・;)

今日も新人のヲヂさんを連れて客先へ

ホントは本社の採用の人だったのですが…
教育係のスタッフをキレさせたため
(゜ロ゜;
役員から云われて
オイラが教育係になり…(((・・;)。

本日の一軒目は
新発田市のお客様のところへ

ぢつは昨日
このヲヂさんが怒らせて(￣^￣)…
お詫びに…(((^_^;)

ようやく機嫌も治り
2軒目のお客様のところへ行こうとして
行き先を
「太斎ですね。」と伝えると…

ヲヂさんは
怒りだして「確かに自分の不注意で
お客様を怒らせてfoglioさんに迷惑かけたけど
俺の事をダサいですねはないだろう」
(￣^￣)

その瞬間
オイラは目がパチクリ…(゜ロ゜;



しばらくして
ようやく意味を理解しますた(￣▽￣;)。



ぢつは
新潟県新発田市には太斎と書いて…
なんと！
「ださい」と呼びます(((^_^;)。



ヲヂさんは
新発田の隣町の出身だからと油断して
つい言ってしまいました。

ヲヂさんにお詫びをして
太斎に向かいました。

新潟県の地名は
耳で聞くとビミョーな響きがあります。

ちなみにヲヂさんの教育係も
あと6日で終わりです。



でわでわ(￣ー￣)。

宛 第119酒備飛行部隊長 フォリオ中佐
6/11 山形県 X地点に
ふぁるこん號を移動させ
展開することを命ず

発 第26飛行大隊長 白銀号大佐

出撃命令受理したオイラはふぁるこん號のメンテを本日行った。
しかし…
不調をきたしてたエンヂンスターター

部品を取り寄せて装着したら
動かない…(・・;)
新品がなんと！？
不良品


長い付き合いのショップのスタッフに
電氣系を学んだ人が
今まで使ってたのと合体させ動かせますと
ガッツのある頼もしい応えをしてくれます。
(⌒‐⌒)。



その間に悪だくみ(クルマいぢり)を行います。
今迄は山嶽地帯(さんぐわくちたい)で
ふぁるこん號を走らせましたが…
都會に降りて来たら
水温が氣になりはぢめて
エリーゼの諸先輩の貴重なデータを参考にさせて頂き
ランエボのサーモを流用して
ローテンプサーモ化を行いました。


おかげで水温がスゴイ安定しました。
この場をかりて御礼申し上げます。
m(__)m。
続きまして
リアタイヤの交換をしました。
オイラの相性がイイ
ファルケン アゼニス FK423を装着しました。


明日の走りが樂しみです(⌒‐⌒)。

さてさて。
ここまでは順調でしたが
スターターリレーに苦しめられてます。
(￣▽￣;)。
とりあえず
最後の悪だくみ
オイルキャッチタンクの装着です(⌒‐⌒)。



今回オイルはレッドライン 0W-40を使用します。
レッドラインは独特の香りがします。
エレメントはトラスト製の容量の大きなエレメントを使用しました。
キャッチタンクはこんな感じで装着です(⌒‐⌒)。


こんな感じで収まりました。

そして、スターターも見事に復活しました。



明日わ樂しい１日になりますねぇ(⌒‐⌒)。

皆様も良い休日をお過ごし下さいませ。
でわでわ(￣ー￣)。

昨日はネーロ號で新潟の街をツーリング!?(゜ロ゜)
出掛ける前にベルを付けますた。


5速MTパターンタイプ
105型 アルファロメオ スパイダーの
シフトノブの様に
角度を付けますた(￣ー￣)。


走りはぢめた時は天氣も良かったのですが

だんだん曇りになりドンヨリ…(・・;)


船は海上保安庁のPL51 ひだでつ(⌒‐⌒)。
新潟にわPL さどと



ヘリコプター搭載型のPLH型が配備されてまつ。
PL型はよく見るとマスト等が
ステルスになってまつ(゜ロ゜)。

吃驚しますた。
海自の護衛艦だけぢゃあなく
海保の船も
戦う船なんだなぁと
理解しますた。

天氣が心配だったので
ピア萬代に戻り遅いランチでつ(⌒‐⌒)。






ご馳走さまでちた(⌒‐⌒)。

何とか
天氣も崩れずに
竪穴式住居に戻りますた(￣▽￣)。

今日は仕事帰りにS30Zを見た。
幼い仔供だった
オイラをクルマ好きにさせた
1台でもあります。
幼い頃
オイラの周りにわ濃い人が多かった。
オヤジはトヨタ 1600GTに乗っており
オイラと兄貴は
この1600GTで仮免練習!?なんちう事をしてました(゜ロ゜)。

いすゞ ベレG&117 TE-27 ビートル等々の
濃いクルマに乗ってる親戚が多かった。
(オイラを社會不適合者(車)にならせようと國際的陰謀が働いてたとしか云いやうがない(T_T))。



しかし…
その中でも飛びっきり濃い人がいました。
伯父さんです。
ハッキリいって
相当のワルだった(・・;)。

余談ですが
お江戸で働いてた時に同郷の先輩と呑んだ時に
伯父と同じ年で同じ学校だったので
伯父の名前を告げると…

沈黙して次の日から妙によそよそしくなり…
丁寧な言葉でオイラを指導するやうになり…
(((・・;)。


さてさて。
その伯父が乗ってたのがS30Zだった。
其れも相当いぢっており
シャコタン(ショッポも入らない)で
踏切でボディを止めてるボルトが引っかかり
渡れなくなり…(゜ロ゜;
電車を止めるといふ暴挙も…(>_<)

KONIのショックと云う単語も
伯父が
「コニのショックにしたらバッチリ足が決まった」
と使ってたため

5歳位のオイラの頭に刷り込まれ
ダッツンのコンペハンドルやら
オバフェン
また
伯父の家は鉄工所だったので
自分で
直管マフラーのサイド出しやら
造ってたと思ふ…

かなり刺激が強かった(・・;)。

そんな伯父も
なんと…日産の追浜に就職して
たまに帰ってくると
オイラをZに乗せてくれて
モスやマック・ミスドに連れてってくれて
樂しかった。

そんなある日
伯父がボンネットを開けて
何やらいぢっており
「何してるの?」って聞くと
ターボを付けてるって云うのです。

当時、ターボって最新の技術で…
(サーキットの狼のロータス ヨーロッパ ターボや
日産追浜ワークスは2.8のLYクロスフロー型ターボ 位の時代かなぁ。)


今思ふのは
伯父が何処からそんなターボキットを持って来たのを考えると…(￣▽￣;)

まぁ雑誌オートヂャンブルとかオールドタイマーとか見ると
当時ターボキットの試作とかは近所の解体屋に流れてたと云う
ユルい時代だったから
きっとそうでしょう(・・;)。

さてさて
記憶を戻すと
伯父がショッポをくわえながら
ウエスで手を拭きおえてヂッポをツナギのポケットから
探り出して火を着けて
萬足さうに煙をはいた。
オイラは「ターボってなあに?」って聞くと
「速く走れるんよ。」と伯父は答えて
S30のL型 2.0 SOHC エンヂンが収まる長いノーズのボンネットを閉めた。

オイラをダッツンコンペのバケット入った助手席に座らせて
シュロスの4点シートベルトを着けてくれる。
伯父もS30のコクピットに座り
「さて、行くか」と呟き
イグニッションを回し
長いクランキングから6発 SOHCが目覚める。



各部が温まり、ゆっくりとS30の長いノーズが
動きはじめる。

各部を馴染ませる様にゆっくりと走らせて行く。

ロングノーズ ショートデッキのS30Zは
戦闘機の様な雰囲氣を漂わせる。

「フォリオ。もうすぐバイパスに出るからな。ターボはスゲーぜ」と伯父は云う。

バイパスの長いストレートに出た瞬間
伯父はアクセルを踏んだ。
その瞬間
オイラは忘れもしない
Zのボンネットが吹き飛んだんだ…
(￣▽￣;)。
そう
現代と違い
圧縮比を下げるなんて知らないし
ブローオフやらそんな技術もない頃
…
圧力に耐えられずにヘッドが吹き飛び
ボンネットが吹き飛ぶ



参りました。ホント スゲー伯父だったと思ふ。
今でも、伯父と會って呑むと
秘技 ボンネット飛ばしの話が出ます。
(￣ー￣)。

ちなみに
今、伯父が凝ってるのはヂムニーです。
「くれぐれもボンネットは飛ばさない様に」と念を押してます(⌒‐⌒)。
三つ子の魂百まで
こりゃもう治りませんねぇ。

でわでわ(￣▽￣)。