
限られたお小遣いをコツコツと貯めていましたが、必要な出費もありなかなかDAC(デジタル・オーディオ・コンバーター)に手が出ませんでした。
ですが、この度やっとの思いでDACを購入することが出来ました。
通常使用しているPCはLenovoのノートPCを使用しており、仕事に私用にと活躍していますが、既に8年落ちでPHILIPS製27インチモニターをセカンドスクリーンとして使っております。
このPHILIPSのモニターですが、PC入力とPS5をHDMI接続しています。
で、DACを導入するに当たり、音楽のサブスクであるAmazon Music HDを出来るだけ安く、且つ出来るだけ高音質で聴きたいと、非常にわがままな欲求を持っていました(笑)。
悩みに悩んだ末、お年寄りであるLenovoのPCには負担は掛けたくないので、DACの接続は別のPCで行いたいと考え、ヤフオクにて富士通FMV NQ8P1というタブレットPCを10,
000円にて購入。
Amazon Musicだけを使用するには高額かな?とも思いましたが、よくよく考えればDAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)を新規購入するより遥かに安価なので、更にはスペースの問題もありタブレットPCにしました。
Amazon Musicは256kHzまでの可変ビットレートになっているので、アルバムタイトル毎にビットレートが変わります。
CDが16bit 44.1kHzなので、それ以上のビットレートは高音質ですし、いわゆるハイレゾと呼ばれている音質になります。
また、人間の聴覚は20Hz~2kHzが可聴域であり、それ以下・以上の音域は聞き取る事が出来ません。
ですが、聞き取る事が出来ずとも、不思議と20Hz~2kHzを越える音域を持つ音源を聴くと、やはり多少なりとも違いがあります。
音の奥行きや広がり、雰囲気なんかを感じとるんでしょうね?
違うもんです!
さて、DACですが、安価で非常に評価の高いtopping D10sというモデルにしました。
topping D10sというモデルは、PCM32bit 384kHz、DSD256kHzネイティブのデコードまで対応します。
またプリアンプは同じくtopping A50sにしました。
toppingというメーカーは、中華メーカーですが、昔からある安かろう悪かろうのイメージは既になく、製品の質感もとても上質です。
価格ですが、AmazonでD10sは11,000円、A50sは22,000円でした。
早速タブレットPCとD10s、A50sを接続してみますが準備として、まず、タブレットPCにAmazon Musicのアプリをダウンロードしておきます。
それから、D10sのドライバもダウンロードしてインストールします。
とりあえず、今後の方針もあり、来月導入予定の録音機器が、PCM24bit 192kHzまでの対応機種であり、D10sとデジタルであるS/PDIF接続できるので、D10sのビットレートも24bit 192kHzにしておきます。
さて、何を聴いてやりましょうか(笑)?
恐らく今までとは比べ物にならない程良い音質なのでしょうから、選曲には悩みます。
もちろん何でも良いのでしょうが、ここは一つジャズとクラシックでいきましょう。
とりあえず、ジャズはアート・ペッパーの名盤「ミーツ・ザ・リズム・セッション」、クラシックは、パガニーニとリストの「ラ・カンパネラ」が好きなのですが、ピアノの弾き手でかなり曲調がかわるので、ヴィヴァルディの「四季」を聴くことにしました。
聴いた感想ですが、かなり良いのではないでしょうか!
初めてのDACですし、他の高額な物と比べた訳ではないので比較対象はないのですが、よろしいのではないでしょうか!
鮒釣りとオーディオは凝りだすと青天井に金額が掛かりますし、大概にしなければならないのは承知しておりますが、このようにホームオーディオも、比較的安価に高音質を得られる良い時代になりました。
あとは、4.4mmか6.35mmのバランス出力に見合うイヤホンかヘッドホンが欲しいですね。
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2022/03/19 16:02:53