とり急ぎ簡単なブログとなります。
スマホアプリからなので、URLを貼っても見れないかも知れませんので悪しからずm(__)m
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170803-00498119-clicccarz-bus_all
内容は、
トヨタが全固体電池を2022年にも車載するとの記事です。
ここでかなり疑問があるのですが、
2015年3月には東北大の全固体電池に関する研究が発表されています。
※2015年03月03日
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
全固体電池において、極めて低い電極/電解質界面抵抗を実現
更に、その頃には日立造船の
全固体電池がサンプル出展までされています。
更に、日本マイクロソフトや田中化学研究所からフィルム状の電池も
確かバテナイス?とか言う名前だったと思いますが、いつの間にか消滅?されて?
今年の3月のリチウムイオン二次電池ニュースでは、
全固体電池は2年後にも製品化されるとの記事もありました。
フランスでは、今回の全固体セラミックス電池では、ありませんが、実証実験がかなり前からされていて、既に乗用車に搭載されているそうです。
(全固体リチウムポリマー電池)

やはり、電極の部分を金属にすることにより、劣化や発火の危険性が無く、リチウムイオン電池に比べて、1.5倍から2倍のエネルギー密度があるそうです。
※Bolloré社は2011年12月、フランスのパリとその郊外で独自開発のEV「Bluecar」を利用した乗り捨て可能なカーシェアリングサービス「Autolib」を開始した。Bluecarが30kWh分のLMPと電気2重層キャパシタ―を搭載している。
※サービス開始から3年超が経過した時点で約2900台のEV、約900カ所のサービスステーション、約4500台の充電器が稼働している。サービス加入者はのべ18万人以上で、その4割弱の約7万人がアクティブユーザー。1日約1万8000回の利用があるという。
もう、かなり前から全固体電池に対する研究もされて、意識も高かった様です。
全固体電池とは

液体を使わず、構成される要素の全てが固体でできているバッテリーです。
液体の電解溶液は気化しやすく、水素ガスのような非常に燃えやすい気体であることも多いので、たとえば安全弁を設けて、ガスを外部に放出するなど、安全装置が必要であったり、取り扱いに注意が必要だったりします。リチウムイオン電池のように、実用化されているものには何重にも安全装置が設けられており、安全に使えるようになっているのですが、不慮の事故などがあった場合、それらの工夫にも関わらず発火したり、悪くすると爆発を起こしたりというようなこともあり得なくはありません。
一方、全固体電池は、原理上、そのような心配がありません。その構成次第では、現在のリチウムイオン電池などと比べても非常にエネルギー密度の高く、寿命の長い電池を作ることができる可能性もあることから、全固体電池は有力な次世代、もしくは次々世代電池の候補の1つになっています。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2010年に作成した二次電池技術開発ロードマップでは、2030年ころにまでに普及すべき革新二次電池の候補の1つとして全固体電池を挙げています。これは全固体電池の中でも電解質に無機固体を使う、無機固体電解質です。安全でかつ小型化、高エネルギー密度も持つ、非常に優れた全固体電池として有望視されていて、いずれは電気自動車を初めとして、大きな電力の充電を必要とする分野に使われるようになることが期待されています。
でっ、次世代二次電池には
以下の様な電池があります(^^)

でっ!本題に入ります。
最近、盛んに「トヨタ全固体電池で形勢逆転」みたいなニュースがありますが、
何かふにおちません。

おかしいだろ?
3~4年前に次世代二次電池に関するニュースは沢山ありました。
前記した、企業や大学の研究チーム等、かなりの研究成果を発表しています。
京大や東京工業大学等も。
で、2015年頃(もっと前からかも知れませんが)から政府機関の
NEDO主導の元に研究開発プロジェクトチームが参画されました。
少し長いですが、下記の記事です。(^^;
※150~180億円(予定)
【3】期間
2016年度~2020年度
【4】委託先
国立大学法人京都大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人茨城大学、学校法人神奈川大学、学校法人関西大学、国立大学法人九州大学、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構、国立大学法人神戸大学、国立大学法人東京大学、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人東京農工大学、国立大学法人東北大学、国立大学法人名古屋工業大学、公立大学法人兵庫県立大学、一般財団法人ファインセラミックスセンター、国立大学法人北海道大学、国立大学法人三重大学、国立研究開発法人理化学研究所、学校法人立命館 立命館大学 総合科学技術研究機構、学校法人早稲田大学、ソニー株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社豊田中央研究所、日産自動車株式会社、パナソニック株式会社、日立化成株式会社、株式会社日立製作所、日立マクセル株式会社、株式会社本田技術研究所、三菱自動車工業株式会社
太字+下線が代表機関
3.今後の予定
実用化の目標時期である2030年までのリードタイムを踏まえると、2020年代前半までに革新型蓄電池の有望な電池タイプ・構成材料を絞り込んでセルの基本仕様を固め、電池モジュール・システムの開発フェーズに移る必要があります。そのため、本事業終了後に企業における実用化開発が可能となるところまで研究フェーズを移行させることを目指します。
【用語解説】
※1 革新型蓄電池先端科学基礎研究事業(RISING)
京都大学と産業技術総合研究所関西センターを集中研究拠点として、13大学・13企業・4研究機関によるオールジャパン体制で、現状比5倍のエネルギー密度を有する革新型蓄電池の実現を目指して事業を推進。京都大学拠点にNEDO職員が常駐し、現場密着型の研究開発マネジメントを実施。
研究チームのリーダーシップを
とったのが確かにトヨタの研究所教授や東工大の学生らかも、
知れませんが、此だけの企業や
学生の力があったにも関わらず
「何故?トヨタだけの手柄」
みたいなきじが最近多いのかが
疑問です
これ、まさかトヨタ一社が独占するつもり?

よくわからないです(^^;
こいつの様に
何か高笑いしてそうで、少し頭にも来ます((( ̄へ ̄井)
以上、まとまりの無いブログに
なってしまいましたが、
お付き合いいただき
ありがとうございましたm(__)m
※他にも書きたい事が沢山ありますが今日はこの辺で・・・(^^;
※個人的なブログですので、
このブログへのお叱りのお言葉、誹謗中傷はご勘弁願います。
(*^▽^)/★*☆♪
Posted at 2017/08/03 12:04:36 | |
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