プチレストア ドアヒンジ編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
長らく不動車の33R号のサビがかなり気になるレベルになってきたのでしばらくレストアシリーズやっていこうと思います。
とりあえずドア関係。外してびっくりのこの状態。ついでにワイパーとカウルトップも外してます。とにかくサビをベルトサンダーとペーパーで削りまくります。やっぱり屋根無しでの放置はダメですね〜
2
何とかサビを削り落としてサフェーサーでコートします。鉄の部分を長く露出させてるとすぐまたサビ初めるので。ちなみにカウルトップ下部分も擦れて塗装がはげてたみたいで結構サビありました。
タイヤハウス近辺の黒いのは以前塗ったノックスドールです。こいつが中々の曲者で下地処理でペーパーかけるとすぐ目詰まりするし、脱脂しようとシリコンオフが付くとタールの様に溶け出していくら拭いても取りきれない。プロの塗装屋さんがこの手の防錆剤を嫌う理由がよく分かった。下周りとかならいいんでしょうけど。
3
ドアの開口部近辺の外せる物は外してます。ここまでやるからには、ほんとはワイパーユニットも外したかったけど他の方もそうだった様に下側のネジが1ヶ所づつサビて取れませんでした。水抜き穴をもっと追加しないとダメですね。
以前付けてたサイドステップのドア下部分も擦れてサビが出てたので、ついでにドア開口部の上側以外は塗装する事にします。800番位で足付け、脱脂して塗装。
4
適当に養生して家庭用コンプレッサーでガン塗装。とっくに量販店での缶スプレーは廃番なのでネットで注文したディープマリンブルー。硬化剤と2液混合させる物だから最初は色々悩むけど、今後色んなとこを塗っていかないといけないので一式揃えました。缶スプレー作ってもらうより全然安いし。まあまあいい感じで塗れたと思う。
心配した残ったノックスドールの上も特に問題無く塗れたので良かった。
5
エンジン関係はかなり前に外してOH中。一応ピラーでぼかして後側はリアフェンダー位まで。後々全塗装になると思う。とにかく青空塗装はゴミとホコリの戦い。周辺を水撒きして開始。この日は奇跡的に無風の好条件だった。何ヶ所かクリアが垂れたけどまあまあの出来だと思う。
6
そしてヒンジ。こんな物が一台分で1万ちょい。これを新品にするかはかなり悩んだ。別にドアにガタがあった様な感じは無かったけど、ドアを外した時、あまりのドアの重さビックリした。知ってはいたけど自分で持つと改めてクソ重い。相当な負担があったはずだと実感して今回は交換する事に。
サビ止め?の意味だと思うけど安っぽく黒く塗ってあるので、家庭用ブラストで剥離と同時に塗装の足付け。
7
一瞬で黒い塗装が吹き飛んだ。こんな簡単に塗装が落とせたのは初。ほんとに単なるサビ止めの様だ。
8
ヒンジ単体で塗ってからいきなり取り付け。ボルトもブラストして塗装。しかしやっぱりボルトは締めると塗装が落ちるからドアを付けてチリ合わせしてまた外して塗装した方がきれいかも。めんどくさいけど。
この後ヒンジ周りに自動車用シール剤なるものでシールして完了。よくホームセンターの安物コーキングが良くないっていう一番の理由は多分上から塗装出来ないから。ただ、安物コーキングの方が長年経ってもカピカピにならないので割れて水が浸入する事も少ないんで塗装しないならどっちでも良いのかもしれない。
同時に作業したドアやドアノブ、ウィンドモールもそのうち出したいと思います。
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