今日姫センでは2週間後の開幕に向けて練習会が開催されていましたが、私は練習会をブッチして別の趣味であるクラシックカーのイベントに出かけました。
ちなみに私の3大趣味はジムカーナとクラシックカーとプラモですが、家族に言わせると誤差レベルでただの車オタクだそうです。
それでもこの毎年春に丹波ワインで開催されるFes.は花見と犬の散歩と買い物(丹波ワインで売っているぶどうジュースが絶品!)を兼ねられるので、家族も付いて来てくれます。
さすがに雨だと止めよかと思ってましたが天気も回復傾向だったので行きましたがやはり山の中なので時折雨と強風で非常に寒かったです。
クラシックカーというと当たり前の話ですがなかなか目新しい車にお目にかか
ることは珍しく、特に展示車は毎年恒例の車が多く、駐車場の方が楽しみだったりします。
そういう意味では今回はKP軍団やRX-3、ワークスカラーのコンテッサなどが新鮮でした。
しかし今回の目玉は何といってもKP47スターレットのTS仕様です。!
この車は確か規則改正でメーカーで何十台か忘れたけど生産すればDOHC化がOKになったのを受けて、トヨタがB110サニーに勝つために3KエンジンをDOHC化して3K-Rとなったエンジンを搭載し、1973年の富士GC最終戦にデビューした車です。
このレースではぶっちぎりで優勝しました。
当時私は中1でしたが、大のトヨタファンだったのでこの結果がうれしかったのを今でも覚えてます。
ちなみに小5からドライバー誌、中1からオートスポーツ誌を読み、乗ったこともないのにあの車はゼロヨンが何秒やとかこの車はアンダーが強いとかいっちょまえに語ってました。
しかしデビュー戦で勝ったにもかかわらず、オイルショックの煽りでトヨタワークスは解散し1974年以降は東はトムス、西はクワハラ自動車に払い下げられ、以降のレースを戦ってました。
確かしばらくは勝ってましたがその後B110はSOHCのままで進化し、シビックも速くなったので三つ巴の凄まじい戦いが繰り広げられるようになりました。
そのような由緒あるマシンに40年の時を経て出会えるとは思いませんでした。
外観だけでもすごいですが3K-Rの姿まで拝むことができ、ほんとにこの車(とエンジン)を見ることが出来ただけでも、練習会をぶっちして行った甲斐がありました。
その他の画像は下記にありますのでクラシックカーの好きな方はご覧ください。
https://box.yahoo.co.jp/user/viewer#du%3D889e0204-8c66-44fe-8891-862343d80a8d%26ds%3Dbox-l-p5hewl2wckqk2uwtjjce72i7si-1001%26tu%3D889e0204-8c66-44fe-8891-862343d80a8d%26ts%3Dbox-l-p5hewl2wckqk2uwtjjce72i7si-1001%26vt%3DmyStorage%26lf%3Dlist%26ls%3D1%26lm%3D20
P.S.
若い人には何を書いてるかさっぱりわからないと思いますがお許しください。
それぐらいレースオタクにとっては衝撃的な車だったということです。
Posted at 2013/04/07 23:44:39 | |
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